Bossアプリケーションサーバの使用を計画している場合、以下のいずれかを実行できます。
製造元の指示に従って、JBossアプリケーションサーバをダウンロードしてインストールします。サポートされているバージョンについては、セクション 1.3, システム要件を参照してください。
Roles Based Provisioning Moduleのダウンロードに含まれるJBossMySQLユーティリティを使用して、JBossアプリケーションサーバ(およびオプションでMySQL)をインストールします。手順については、JBossアプリケーションサーバとMySQLデータベースのインストールを参照してください。
Identity Manager Roles Based Provisioning ModuleをインストールするまでJBossサーバを起動しないでください。JBossサーバの起動はインストール後のタスクです。
表 2-3 JBossアプリケーションサーバの最少推奨要件
コンポーネント |
推奨 |
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RAM |
Identity Manager Roles Based Provisioning Moduleを実行する場合、JBossアプリケーションサーバの最少推奨RAMは512MBです。 |
ポート |
8080は、アプリケーションサーバのデフォルトです。アプリケーションサーバが使用するポートを記録します。 |
SSL |
外部のパスワード管理を使用する予定がある場合、SSLを有効にします。
SSLの有効化の詳細については、JBossの文書を参照してください。 IDMPwdMgt.warファイルの詳細については、セクション 8.5, 外部パスワード管理の環境設定を参照してください。また、『ユーザアプリケーション: 管理ガイド』も参照してください。 |
JBossMySQLユーティリティはJBossアプリケーションサーバおよびMySQLをシステムにインストールします。このユーティリティではコンソールモードがサポートされていません。グラフィカルユーザインタフェースが必要とされます。Linux/Unixユーザの場合、これをルート以外のユーザとしてインストールことをお勧めします。
JBossMySQL.binまたはJBossMySQL.exeを .isoから検索して実行します。
Solaris用のユーティリティは利用できません。
画面の指示に従ってユーティティをナビゲートします。追加の情報については、以下の表を参照してください。
インストール画面 |
説明 |
---|---|
インストールセットの選択 |
インストールする製品を選択します。
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JBoss親フォルダの選択 |
[ ]をクリックし、デフォルト以外のインストールフォルダを選択します。 |
MySQL親フォルダの選択 |
[ ]をクリックし、デフォルト以外のインストールフォルダを選択します。 |
MySQL情報 |
以下の内容を指定します。 |
インストール前の概要 |
概要ページを確認します。仕様が正しい場合、[ ]をクリックします。 |
選択した製品がインストールされると、ユーティリティでは正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。MySQLデータベースをインストールした場合は、セクション 2.4.1, MySQLデータベースの設定に進みます。
JBossアプリケーションをデーモンとして起動するには、JBossからの手順を参照してください。
JavaServiceWrapperの使用 JavaServiceWrapperを使用して、JBossアプリケーションサーバをWindowsサービス、Linux、またはUNIXのデーモンプロセスとしてインストール、開始、および停止することができます。JBossによる手順については、http://wiki.jboss.org/wiki/Wiki.jsp?page=RunJBossAsAServiceOnWindowsを参照してください。ラッパーはhttp://wrapper.tanukisoftware.org/doc/english/integrate-simple-win.htmlにあります。これはJMXによって管理します(http://wrapper.tanukisoftware.org/doc/english/jmx.html#jbossを参照してください)。
重要:以前のバージョンの場合、JavaServiceなどのサードパーティのユーティリティを使用して、WindowsサービスとしてJBossアプリケーションサーバをインストール、開始、および停止することができましたが、現在JBossではJavaServiceを使用することは推奨していません。詳細については、http://wiki.jboss.org/wiki/Wiki.jsp?page=JavaServiceを参照してください。
WebLogicアプリケーションサーバ10の使用を計画している場合、これをダウンロードおよびインストールします。サポートされているバージョンの情報については、セクション 1.3, システム要件を参照してください。
WebSphereアプリケーションサーバ6.1の使用を予定している場合、これをダウンロードおよびインストールします。サポートされているバージョンの情報については、セクション 1.3, システム要件を参照してください。