iManagerのインタフェースは、フレームと呼ばれる3つの主要な領域で構成されています。
図 3-1 デフォルトの[役割およびタスク]ビューが表示されたiManagerのインタフェース
メモ:iManager内を移動する際は、インタフェース内のボタンのみを使用します。Webブラウザのナビゲーションボタン([
]、[ ]など)は使用しないでください。[初期設定]のデフォルトビューを変更するには、「初期ビューの設定」を参照してください。
ヘッダフレームはiManagerインタフェースの最上部に位置する、ほとんど変化しないフレームです。iManagerのさまざまなビューにアクセスできるアイコンがあります。ビューはナビゲーションフレームとコンテンツフレームを組み合わせたもので、特定の管理機能に対応しています。たとえば、デフォルトの[役割およびタスク]ビューでは、ナビゲーションフレームで特定のタスクを選択し、選択したタスクをコンテンツフレームで実行できます。
図 3-2 iManagerヘッダフレーム
iManagerヘッダフレームには、次のアイコンがあります。
[ホーム]: コンテンツフレームがデフォルトビュー(図3-1)に戻ります。
終了: eDirectoryからログアウトします。
[役割およびタスク]: このビューには、ナビゲーションフレームで実行が許可されているすべてのタスクが表示されます。 これがiManagerのデフォルトビューです。詳細については、セクション 5.0, 役割およびタスクを参照してください。
[オブジェクトの表示]: このビューには、ConsoleOne™で使用されているものと同様のツリービュー機能を含め、オブジェクトを検索するための参照機能と検索機能が用意されています。 詳細については、セクション 4.0, オブジェクトの参照を参照してください。
[設定]: 役割ベースサービス、iManagerサーバ、オブジェクト作成リスト、プラグインのインストール、電子メール通知、およびビューが表示されます。これらはすべて自由に設定できます。
[お気に入り]: [初期設定]>[お気に入り]の順に選択すると、最もよく使用するタスクが表示されます。
[初期設定]: 最もよく使用するタスクや、オブジェクトセレクタの表示方法、オブジェクトビューの表示方法、iManagerへのログイン後に表示されるビュー、iManagerで表示される言語に基づいて初期設定を設定します。
[ヘルプ]: 現在のコンテンツフレームによって決定される、適切な文脈依存型ヘルプ情報が表示されます。
さらに、左上のヘッダフレームでは、 iManagerで現在認証されているユーザとツリー名が識別されます。
iManagerのデフォルトビューを変更する方法については、セクション 6.0, iManagerの設定とカスタマイズを参照してください。
ナビゲーションフレームは、常にiManager UIの左側に表示されます。このフレームには、現在選択されているビューに関係するタスクと機能が表示されます。たとえば、デフォルトの[役割およびタスク]ビューには、実行することが許可されているすべてのタスクが一覧表示されます。タスクはカテゴリに分類されます。 カテゴリとタスクのリストは、インストールされているプラグインと、認証済みのiManagerユーザとして許可されている権利によって異なります。
図 3-3 [役割およびタスク]ビューでのナビゲーションフレームのコンテンツ
各カテゴリ内のタスクの順序は、適用されるiManagerプラグインの作成元が決定します。 (iManagerに含まれている)基本プラグインのタスクは、通常はその他のプラグインのタスクより前に表示されます。
コンテンツフレームは、現在選択しているナビゲーションフレームに基づいて、特定のタスクまたはオブジェクトのインタフェースとして機能します。
図 3-4 iManagerコンテンツビューのデフォルトのコンテンツ
タスクが選択されていない場合、コンテンツフレームには、iManagerへのアクセス権に関する一般情報を含むiManagerホームページが表示されます。