[Project Window]で、[Edit Configuration Files]をクリックします。
Migration Wizardでは、移行先サーバの.NCFファイルや.CFGファイルを変更できます。これらのファイルには、デフォルトのLOADステートメントとパラメータが含まれています。
重要: AUTOEXEC.NCFを編集する場合は、必ずNDSデータベースを移行する前にファイルを閉じます。
テキストボックスで、編集する環境設定ファイルを選択し、[Edit File]をクリックします。
移行元サーバの環境設定ファイルからコマンドをコピーして、移行先サーバにある対応する環境設定ファイルに貼り付けます。終了したら、[Save]>[Close]の順にクリックします。
移行先サーバのIPアドレスを変更して、移行元サーバのIPアドレスと同じにする場合は、環境設定ファイルを編集し、IPアドレスを変更します。対象となるファイルは、AUTOEXEC.NCFおよびSYS:ETC/HOSTSの2つです。
移行元サーバのIPアドレスをコピーして、移行先サーバのAUTOEXEC.NCFファイルに貼り付けます(この操作は、AUTOEXEC.NCFにIP LOADステートメントおよびBINDステートメントが記述されている場合にだけ行います)。さらに移行先サーバのサーバコンソールから、SYS:ETC\HOSTSファイルに記述されているIPアドレスを変更する必要があります。移行先サーバの元の名前を検索します。
IPアドレスの割り当てにINETCONFIGを使用する場合は、移行が完了してからIPアドレスを変更します。
(状況によって実行)設定済みのタイムソース(TIMESYNC.CFG)を使用する場合は、移行元サーバのTIMESYNC.CFGファイルから時刻同期情報をコピーして、移行先サーバのTIMESYNC.CFGファイルに貼り付けます。
[Compare Configurations]ダイアログボックスを閉じます。
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