環境設定ファイルの編集

  1. [Project Window]で、[Edit Configuration Files]をクリックします。

    Migration Wizardでは、移行先サーバの.NCFファイルや.CFGファイルを変更できます。これらのファイルには、デフォルトのLOADステートメントとパラメータが含まれています。

    重要:  AUTOEXEC.NCFを編集する場合は、必ずNDSデータベースを移行する前にファイルを閉じます。

  2. テキストボックスで、編集する環境設定ファイルを選択し、[Edit File]をクリックします。

  3. 移行元サーバの環境設定ファイルからコマンドをコピーして、移行先サーバにある対応する環境設定ファイルに貼り付けます。終了したら、[Save]>[Close]の順にクリックします。

    移行先サーバのIPアドレスを変更して、移行元サーバのIPアドレスと同じにする場合は、環境設定ファイルを編集し、IPアドレスを変更します。対象となるファイルは、AUTOEXEC.NCFおよびSYS:ETC/HOSTSの2つです。

    移行元サーバのIPアドレスをコピーして、移行先サーバのAUTOEXEC.NCFファイルに貼り付けます(この操作は、AUTOEXEC.NCFにIP LOADステートメントおよびBINDステートメントが記述されている場合にだけ行います)。さらに移行先サーバのサーバコンソールから、SYS:ETC\HOSTSファイルに記述されているIPアドレスを変更する必要があります。移行先サーバの元の名前を検索します。

    IPアドレスの割り当てにINETCONFIGを使用する場合は、移行が完了してからIPアドレスを変更します。

  4. (状況によって実行)設定済みのタイムソース(TIMESYNC.CFG)を使用する場合は、移行元サーバのTIMESYNC.CFGファイルから時刻同期情報をコピーして、移行先サーバのTIMESYNC.CFGファイルに貼り付けます。

  5. [Compare Configurations]ダイアログボックスを閉じます。

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