Novell eDirectoryツリーのマージ

DSMERGEユーティリティを使用すると、2つのNovell(R) eDirectoryTMツリーをマージして、単一のeDirectoryツリーを作成できます。マージされるのはTreeオブジェクトだけです。コンテナオブジェクトとそのリーフオブジェクトは、マージ後のツリー上でもそれぞれ異なるオブジェクトとして存在します。

マージする2つのツリーはそれぞれローカルソースツリーおよびターゲットツリーといいます。2つのツリーをマージする場合は、ローカルツリー内のいずれかのサーバにDSMERGEをロードします。

DSMERGEを実行しても、コンテナ内のディレクトリの名前やコンテキストは変わりません。オブジェクト権とプロパティ権は、マージ後のオブジェクトでも保持されます。

重要:  コンテナやリーフオブジェクトをDSMERGEでマージすることはできません。リーフオブジェクトを移動する場合や、パーティションをマージする場合には、ConsoleOneを使用します。

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