サーバを起動すると、デフォルトではサーバコンソールで次の画面を使用できます。
システムコンソール ([Current Screen]リストの項目1) NLMTMプログラムのサーバへのロードまたはアンロード、コンソールコマンドの実行、SETパラメータ値の変更、およびサーバに送信された現在のメッセージの表示を行うことができます。
ログ画面 ([Current Screen]リストの項目2)システムコンソール画面に表示される情報の大部分を表示できます。この画面はスクロール可能であり、ファイルに保存できます。スクロールおよびファイルへの保存に関するコマンドのリストにアクセスするには、ログ画面が表示されているときに<F1>を押します。
X Server (グラフィカルコンソール) 一覧されているJavaアプリケーションをアクセスおよび実行できます。リストにアクセスするには、グラフィカルコンソールの[Novell]をクリックします。
NLMプログラムによっては、関連するコンソール画面を持つものがあります。このようなNLMプログラムの1つをロードすると、関連するコンソール画面がサーバコンソールで自動的にアクティブになります。
サーバコンソールでアクティブな画面を確認するには、サーバキーボードで<Ctrl>+<Esc>を押します。アクティブなコンソール画面の番号付きのリストが表示されます。アクセスする画面の番号を入力します。
他のコンソール画面に切り替えるには、サーバキーボードで<Alt>+<Esc>を押し、アクセスする画面が表示されるまで、<Alt>を押しながら<Esc>を繰り返し押します。画面上部のタイトルバーを参考にします。X Serverグラフィカルコンソールが表示されたら、キーを離して最初からやり直します。
この他に、サーバで使用できる画面にはエマージェンシーコンソールがあります。このコンソールは、サーバコンソールがハングしたかもしれない場合に効果を発揮します。エマージェンシーコンソールでは、サーバをシャットダウンしてDOSに戻る、ボリュームのマウントを中止する、または新しいコンソール画面を開いて必要なコマンド(モジュールのアンロードなど)を実行できます。
エマージェンシーコンソールにアクセスするには、サーバキーボードで<Ctrk>+<Alt>+<Esc>を押します。このコンソールでは、次の操作を実行できます。
追加のコンソール画面を終了するには、コンソールプロンプトで「BYE」と入力します。