フォルダ内でのユーザアクティビティを示すレポートを生成したり、フォルダ内のエントリのうち個別のアクセス制御が設定されているエントリ数を示すレポートを生成したりすることができます。
これらのレポートを生成するには、適切な権限が必要です。適切な権限がない場合、これらのオプションは使用できません。
アクティビティレポートの生成対象となるフォルダに移動します。
[アクション]ツールバーで、[表示]>[アクティビティレポート]の順にクリックします。
[アクティビティレポート]ページが表示されます。
[ユーザアクティビティレポート]をクリックします。
[フォルダアクティビティ]ページが表示されます。
アクティビティレポートを生成する日付範囲を選択します。
次のオプションから選択します。
ワークスペースまたはフォルダのアクティビティをレポート: フォルダ内で、表示、追加、変更、および削除が行われた回数を表示するには、このオプションを選択します。次のユーザのカテゴリ向けにレポートを生成できます。
チームメンバー: 個々のチームメンバーのみのフォルダアクティビティを表示します。
すべてのユーザ: Micro Focus Vibeの全ユーザのフォルダアクティビティが表示されます。このオプションでは、フォルダ内でいずれかの種類のアクティビティを行った各ユーザの名前が表示されます。
概要: フォルダで発生したすべてのアクティビティのサマリが表示されます。このオプションは、個々のユーザは表示しません。
ワークフロー状態のレポート: フォルダ内のワークフローに関するレポートを表示するには、このオプションを選択します。エントリが各ワークフロー状態で費やした平均時間を表示したり、現在それらの各状態になっているエントリ数を表示したりできます。
[レポートするフォルダを選択]セクションで、レポートを生成する対象のフォルダに移動して選択します。複数のフォルダを選択することができます。
[OK]をクリックします。
Vibeにより、レポートがスプレッドシートとして起動されます。このスプレッドシート内のカラムに関する情報は、アクティビティレポートの生成を参照してください。
個々のエントリについて、アクティビティレポートを実行できます。この方法については、フォルダエントリに関するレポートの生成を参照してください。
『Micro Focus Vibe 4.0.6 Advanced User Guide (Micro Focus Vibe 4.0.6上級ユーザガイド)』の「Controlling Access to Entries (エントリへのアクセスの制御)
」で説明されているように、各ユーザは個々のエントリに対してアクセス制御を設定することができます。フォルダの所有者は、フォルダ内でフォルダのアクセス制御とは異なる個別のアクセス制御が設定されているエントリ数を示すレポートを生成できます。フォルダの所有者は、自分に対して非表示になっているエントリ数を確認することができます。
アクティビティレポートの生成対象となるフォルダに移動します。
[アクション]ツールバーで、[表示]>[アクティビティレポート]の順にクリックします。
[アクティビティレポート]ページが表示されます。
[エントリアクセスレポート]をクリックします。
[エントリアクセスレポート]ページが表示されます。この章は次の項目で構成されています。
フォルダ内のエントリ: フォルダ内に存在するエントリ数が表示されます。
エントリレベルのアクセス制御設定を持つエントリ: フォルダ上に存在するアクセス制御とは異なる固有のエントリレベルアクセス制御を含むエントリ数が表示されます。
非表示のエントリ:
フォルダ内に存在する非表示のエントリ数が表示されます。非表示のエントリとは、フォルダの所有者が表示する権限を持たないエントリのことです。これは、『Micro Focus Vibe 4.0.6 Advanced User Guide (Micro Focus Vibe 4.0.6上級ユーザガイド)
』の「Controlling Access to Entries (エントリへのアクセスの制御)」で説明されているように、エントリの作成者がエントリレベルのアクセス制御を設定することにより権限を制限した場合に発生します。
フォルダの所有者は、フォルダ内に非表示のエントリがあることを検出した場合、エントリを調査して不適切または無効なコンテンツがないことを確認するようにVibe管理者に要請することができます。
作成日: 非表示のエントリが作成された日付が表示されます。
作者: 非表示のエントリを作成したユーザの名前が表示されます。
[閉じる]をクリックして、アクティビティレポートを終了します。