5.1 フォルダエントリの作成

Novell Vibeでは、適切な権限を持つ任意のフォルダ内にフォルダエントリを作成できます。

  1. エントリを作成するフォルダに移動します。

  2. [フォルダエントリ]ツールバーで、適切な項目をクリックし、エントリを追加します。たとえば、ブログフォルダにブログの記事を追加するには、[新しいブログエントリ]をクリックします。

    [ブログエントリ]ページが開始されます。

  3. [入力]ページで適切な情報を指定します。フィールドの詳細については、セクション 5.1.1, エントリフォームへの入力を参照してください。

  4. OK]をクリックします。

    エントリがフォルダに追加されます。

5.1.1 エントリフォームへの入力

フォルダエントリの作成プロセスは、各種エントリ(ファイルエントリ、カレンダエントリ、ディスカッションエントリなど)で似ていますが、エントリフォームはかなり異なる場合があります。

Vibeは高度なカスタマイズが可能なため、Vibe管理者とフォームを作成した他のVibeユーザはエントリフォーム内のフィールド名を定義したり、変更したりできます。このセクションには、さまざまなデフォルトのエントリタイプの名前付きフィールドのリストが含まれています。カスタムフォームの作成に関する詳細については、『Novell Vibe OnPrem 3 Advanced User Guide』の「Designing Custom Folder Entry Forms」を参照してください。

役職: エントリのタイトルを指定します。

ロケーション: イベントの場所を指定します。

説明: エントリの説明を入力します。これは、メインのコンテンツを追加するエントリの本体です。

イベント/期間: 開始時刻および終了時刻、出席者のタイムゾーンにエントリを調整するかどうか、このイベント中に自分の状態を表示する方法([フリー][ビジー][仮]、または[外出])、およびエントリを繰り返すかどうか([繰り返さない][毎日][毎週][毎月]、または[毎年])を指定します。

優先度: エントリの優先度を指定します。

出席者: カレンダのイベントに招待する個々の出席者を指定します。

クリップボードのユーザ名: イベントにユーザを招待するためにクリップボード上にあるユーザ名。

グループ: エントリに関連付けるグループを指定します。グループを指定すると、グループの各メンバーがエントリに関連付けられます。たとえば、ミーティングをスケジュールする際に、あるグループをそのミーティングに出席するように指定すると、グループの各メンバーは出席者であるとみなされます。

チーム: エントリに関連付けるチームを指定します。チームを指定すると、チームの各メンバーがエントリに関連付けられます。たとえば、チームにタスクを割り当てると、チームの各メンバーは、そのタスクを完了する責任を負います。

電子メール通知を送信する: エントリに関連付けたすべてのユーザ、グループ、またはチームに電子メール通知を送信するには、このオプションを選択します。

ステータス: たとえば[処理中][完了]などのタスクの現在の状態を選択します。

完了: 完了したタスクの割合を選択します。

添付ファイル: ファイルシステムを参照し、エントリにファイルを添付できます。添付ファイルを追加するには、[その他のファイルを追加]をクリックします。

写真: 写真の参照およびアップロードができます。

期日: エントリがアクティブである最終日。

調査: 複数回答、単一回答、または記述による回答のいずれを許可するか、誰が調査終了前に投票結果を確認できるか、誰が調査終了後に投票結果を確認できるか、誰が参加者の名前を確認できるかなどの調査用のパラメータを設定できます。さらに、投票者が投票を変更したり、削除したりできるオプションも提供されます。

このエントリを購読: このエントリでアクティビティが行われる場合に通知を送信するようにVibeを設定できます。詳細については、セクション 2.2, フォルダまたはエントリの購読を参照してください。

エントリの送信時に電子メールを送信: 特定の同僚があなたのエントリを確実に認識するように、Vibeから彼らにエントリが作成されたことを通知する電子メールを直接送信できます。