あるMS SQLデータベースから別のMS SQLデータベースにデータを移動する場合、新しいMS SQLデータベースを指すようにZENworksサーバを設定する必要があります。
次のセクションでは、詳細情報について説明します。
新しいMS SQLデータベースを指すようにサーバを設定する前に、次の操作を行います。
ZENworks 10 Managementが、MS SQLデータベースとともに、(WindowsまたはLinux上に)インストールされていることを確認します。このデータベースから、別のMS SQLデータベースにデータがマイグレートされました。このデバイがMSDB1と呼ばれているとします。
MS SQLデータベースがインストールされている別のWindowsデバイスがあるようにしてください。このデバイがMSDB2と呼ばれているとします。MS SQLデータベースのインストール方法の詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementインストールガイド』の「外部ZENworksデータベースのインストール」を参照してください。
MSDB1からMSDB2へのデータの移動データの移動の詳細については、MS SQLデータベースのマニュアルを参照してください。
新しいデータベース(MSDB2)を指すようにZENworksサーバを設定するには、次の手順に従います。
MSDB1デバイスで、zdm.xml (Windowsの場合はZENworks_installation_path\conf\datamodel、Linuxの場合は/etc/opt/novell/zenworks/datamodelにあります)を編集し、次の操作を行います。
Portエントリキーの値が、MS SQLデータベースが実行されているポート番号であることを確認してください。
Serverエントリキーの値を、MSDB2デバイスのIPアドレスに設定します。
Databaseエントリキーの値を、MSDB2デバイスのデータベースディレクトリのパスに設定します。
MSDB1デバイスで、ZENworksサービスを再起動します。
Windowsの場合: 次を実行します。
Windowsデスクトップの[
]メニューで、[ ]>[ ]の順にクリックします。[
]>[ ]の順にダブルクリックします。[
]、[ ]、および[ ]のサービスを開始します。Linuxの場合: コンソールのプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/etc/init.d/./novell-zenmntr restart
/etc/init.d/./novell-zenserver restart
/etc/init.d/./novell-zenloader restart