ZENworks Adaptive Agent (従来のZENworksエージェントに代わるもの)のインストール後に、移行したワークステーションを再イメージする場合は、イメージを移行する必要はありません。以前のイメージを使用する場合は、移行する必要はありません。
(マイグレーションツール設定アイコン)をクリックして、次の手順に従います。
ZENworksデータベース内の既存のイメージオブジェクトを上書きするには、[]タブをクリックし、次に[]オプションを選択します。
警告:これは、前に移行されたオブジェクトを含め、データベース内の既存のイメージオブジェクトを上書きします。
[]オプションを使用すると、大規模なマイグレーションの際にローカル履歴を保存しないことによってパフォーマンスを大幅に向上することができます。
コンテンツサーバの既存のイメージファイルを上書きするには、[]をクリックし、次に[]オプションをオンにします。
イメージファイルがコンテンツサーバにすでに存在するイメージオブジェクトを移行する場合、[]オプションをオンにして、イメージファイルを上書きできます。デフォルトでは、このオプションは無効になっています。
[]をクリックして、ダイアログボックスを終了します。
[]フィールドにある[]をクリックします。
マイグレーションをモデル化するには、次の手順を実行します。
[]パネルで、eDirectoryコンテキストに移動して、移行するイメージングオブジェクトを探します。[]のオブジェクトのリストを停止するには、
のオブジェクトのリストを停止します。
有効なイメージングオブジェクトを含んでいるコンテキストのみがブラウズ用に表示されます。有効なイメージは、標準、スクリプト、およびマルチキャストセッションイメージです。アドオンイメージは移行されません。
必要に応じて、[]パネルの任意の場所を右クリックして、マイグレーションのキューに入れるオブジェクトのフォルダを作成してから、[]を選択します。
実際の.zmgイメージファイルは、eDirectoryイメージング情報を移行するときに、イメージングサーバ上(現在のプライマリサーバ)にあるイメージングディレクトリにコピーされます。ここで作成するフォルダは、Configuration Management内でイメージングバンドルを作成するために使用されるeDirectory情報用です。
重要:イメージのマイグレーションを実行する管理者はイメージングファイルを読み取るのに十分なファイル権限を持っている必要があります。
ネストを含め、必要な数のフォルダを作成できます。この構造は、ZENworksデータベース内に作成され、ZENworksコントロールセンターではフォルダとして表示可能です。ただし、[]ボタンをクリックするまではフォルダは作成されません。
イメージングオブジェクトをフォルダ内のキューに入れる前に、イメージングオブジェクトのフォルダ構造を決定して、そのフォルダを作成および移行することができます。
また、既存のeDirectoryコンテナも、すべてのイメージングオブジェクト(サブコンテナ含む)も、移行できます。コンテナは、eDirectoryでそのコンテナの下に存在するイメージングオブジェクトすべてが含まれたフォルダに変換されます。[]パネル内のコンテナを選択して[]パネルにドラッグする場合は、すべてのサブコンテナとイメージングオブジェクトも、それぞれのフォルダ内の[]パネルに置かれます。
[]パネルのコンテナを待ち行列に入れた後で、項目を選択し、右クリックして、[]を選択することによって、移行しない待ち行列に入れられた項目を個別に削除できます。削除操作を確認するメッセージが表示されます。
[]パネルで、移行するイメージングオブジェクトまたはコンテナを選択して、[]パネルにドラッグします。
これは、マイグレーションの項目をキューに入れます。
Ctrlと矢印キーまたはShiftと矢印キーを使用して、複数の項目を選択できます。
1つのパネルから別のパネルに項目をドラッグすると、[]パネルにリストされた項目が自動的に保存されます。
項目を複数回ドラッグする場合は、一度だけキューに入ります。
増加させて移行する場合は、このときに移行したいオブジェクトのみをキューに入れる必要があります。[]パネルにキュー済みのすべての項目は、[]ボタンをクリックすると、移行されます。
[]タブで、移行する項目数(]パネルにコピー済み)は、タブのラベルの括弧内に表示されます。
[]タブにある[]フィールドには、マイグレーションについて選択した項目に関連する情報が表示されます。たとえば、ZENworks Migration Utilityは、eDirectory名の文字がConfiguration Managementで使用できない場合に、Configuration Management内のオブジェクト名を調整することがあります。たとえば、コロン(:)は、アンダースコア(_)文字で置換されます。
必要に応じてステップ 3を繰り返し、この時点で移行するイメージングオブジェクトすべてを探してキューに入れます。
重要:[]パネル内のキューに入っているイメージングオブジェクトはすべて、[]ボタンをクリックすると、移行されます。
[]パネルでの選択を確認します。
フォルダに移動し、マイグレーションのキューに入っているイメージングオブジェクトを表示できます。
移行キューから項目を削除するには、項目を選択して、
アイコンをクリックします。
Ctrlと矢印キーまたはShiftと矢印キーを使用して、削除する複数の項目を選択できます。これには、フォルダとそのコンテンツが含まれます。
マイグレーションのキューに入っている項目は、アイコンとテキストが淡色表示されています。淡色表示の項目を選択して削除する場合は、これはキューから削除されるだけです。
警告:暗い灰青色または黒色のテキストで色付けされている項目を選択した場合は、ZENworksデータベースから削除され、今後ZENworksコントロールセンターでは使用できなくなります。
サブフォルダに含まれる淡色表示の項目すべてを含め、[]パネルに表示されている淡色表示の項目すべてを移行するには、[]ボタンをクリックします。
次の情報は、マイグレーションプロセス中またはその後に、Migration Utilityに適用されます。
フォーカスは、すぐに[]に移動されます。ここで、マイグレーションの連続プロセスを表示できます。
[]カラムには、移行中の各項目の進行バーが表示されます。全体の進行状況バーは画面の一番下にあります。
[]タブには、移行されるすべての項目が表示されます。このリストは、項目が移行されると動的に更新されます。マイグレーションプロセス中に、[]と[]のタブをクリックして切り替えることができます。また、タブのパネルの任意の場所を右クリックして、[]を選択すると、まだ表示されていないものの移行される項目が含まれるビューを更新できます。
[]タブには、移行済みオブジェクトすべてが表示され、移行後には、暗い灰青色のテキストで、[]と[]パネルに表示されます。
暗い灰青色で表示されたままになるため、次にMigration Utilityを開いて[]コンテキストと[]フォルダに移動した場合に、前に移行した項目を確認できます。
マイグレーションに失敗したオブジェクトは、淡色表示のアイコンで表示されて続行されます。
マイグレーションに失敗した項目の処理方法は、ステップ 8を参照してください。
マイグレーション中に、移行されるイメージごとに一時作業フォルダがワークステーションに作成されます。これらのフォルダは、各イメージが正常に移行されると、削除されます。
マイグレーションの完了後には、必要に応じて次の手順を実行します。
[]パネルの両方にある暗い灰青色の項目を確認して、マイグレーションするために他の項目をキューに入れる必要があるか、前に移行した項目を[]パネルから削除する必要があるかを決定します。
また、[]タブを使用して、この情報を検出できます。
[]パネルに一覧にされた項目を削除するには、項目を選択して
をクリックします。
警告:[]パネルでは、以前に移行済みのデータは暗い灰青色で、ZENworksコントロールセンターで作成されたか別のワークステーションから移行された項目は黒色テキストで表示されます。削除オプション(
)は、どちらにも使用できます。したがって、以前にConfiguration Managementから移行されていない既存の項目を削除することもできます。これには、ZENworksコントロールセンター内のフォルダとその下に含まれるすべてのデータが含まれます。
[]タブで、移行に失敗した各項目ごとに[]ボタンをクリックして、アクションの最適のコースを決定します。問題を修復または項目を移行するか、[]タブから削除できます。この場合は、[]パネル内のキューからも削除されます。
失敗した項目のみを表示するには、パネル内のどこかで右クリックして、[]を選択して、リスト項目をフィルタします。このリストは、現在のタスクでのみ保持されます。
移行しない項目が失敗した場合は、[]パネルで、キューされた項目のみ(淡色表示のまま)をキューから削除できます。[]タブのどこかで右クリックして[]を選択します。
これによって、[]タブのリストは空になります。また、[]パネルのリストからまだ移行されていないキュー済み項目のみも削除されます。
警告:代わりに[]パネルの[]を選択すると、[]パネルと[]タブの両方だけでなく、ZENworksデータベースからもリスト項目すべてが削除され、結果的にZENworksコントロールセンターからも削除されます。[]を使用して、キュー済み(未移行)項目のみを削除するには、[]タブから削除するのが最も安全です。
マイグレーション結果に満足したら、次のいずれかに進みます。
他のアプリケーションを移行するには、ステップ 3に進みます。
ポリシーを移行するには、[]フィールドで[ステップ 3: ポリシー]をクリックします。
ゾーン設定を移行するには、[]フィールドで[ステップ 4: ゾーン設定]をクリックします。
ワークステーションを移行するには、[]フィールドで[ステップ 5: ポリシー]をクリックします。
関連付けを移行するには、[]フィールドで[ステップ 6: 関連付け]をクリックします。
完了したすべてのeDirectoryオブジェクトと関連付けマイグレーションがある場合は、セクション 5.14, ZENworksの従来のインストールの管理に進んで、従来のZENworksインストールをクリーンアップします。
メモ:ZENworks 11 Configuration Management SP2に移行後は、novell-proxydhcpサービスを使用してPXEモードでイメージング操作を行う必要があります。イメージング操作の実行にBOOTPポートの66と67を使用すると、操作は失敗し、エラーになります。詳細は、「Unable to connect to Preboot Server. The Product license might have expired(プレブートサーバに接続できません。製品ライセンスの期限が切れている可能性があります)
」(『ZENworks 11 SP2 Preboot ServiesおよびImagingリファレンス』)を参照してください。