次に示すのは、ConsoleOne®で、次回のブート時にワークステーションのイメージを作成または適用するためのフラグをワークステーションオブジェクトに設定し、そのイメージング操作が予想どおりに実行されることを確認するための手順です。
ワークステーションにイメージを適用するためのイメージング操作をトリガする場合は、次の手順に従います。別の操作をトリガする場合は、この手順を省略してください。
ワークステーションに適用するイメージをまだ作成していない場合は、ここで作成します。作成したイメージは、イメージングサーバに必ず保存してください。詳細については、セクション 60.1, 手動によるワークステーションのイメージの作成を参照してください。
ConsoleOneで、eDirectoryツリーにワークステーションイメージオブジェクトを作成します。ワークステーションに適用するイメージファイルを指定するように、このオブジェクトを設定します。詳細については、ワークステーションイメージオブジェクトの作成を参照してください。イメージファイルを指定する方法については、[イメージファイルの場所]ダイアログボックスの をクリックしてください。
ConsoleOneで、ワークステーションオブジェクトを右クリックし、
をクリックします。[ZENworksイメージングの設定]ページで、次のいずれかの操作を実行します。
重要:イメージを保存するイメージングサーバまたはイメージを受信するワークステーションにイメージ用の十分な空き容量があることを確認してください。十分な空き容量がない場合、[Failed to write to proxy (プロキシへの書き込みエラー)]が表示されます。
をクリックして、イメージングの環境設定を保存します。
このイメージング操作がワークステーションで1度実行されると、Desktop Managementが自動的にこれらのイメージング環境設定を消去するため、イメージング操作が繰り返し実行されることはありません。
ワークステーションの再起動時にイメージング操作が予想どおりに実行されることを確認します。
ベースイメージおよびそのアドオンイメージをワークステーションに適用する場合、ベースイメージを適用した後のプロセスの中止や、アドオンイメージの適用エラーがあると、ZENworksイメージングエンジンから「成功したイメージ」がLinuxに通知されます。
たとえば、新しいOSが含まれたベースイメージは正常に適用され、アドオンイメージがいくつか適用できなかったとします。この場合、ワークステーションを新しいOSで再起動するためには、ベースイメージが成功したことをイメージングサーバがLinuxに通知する必要があります。
アドオンイメージが正常に適用されない場合、ConsoleOne上ではそのジョブは完了となりません。ConsoleOneでワークステーションオブジェクトのプロパティを表示することによって、最後に正常に適用されるベースイメージとアドオンイメージを確認できます(ワークステーションオブジェクトを右クリックして、
タブにある下向き矢印をクリックし、 をクリック)。