管理対象ワークステーションにリモート管理エージェントがインストール済みの場合は、管理対象ワークステーションにアクセスして、リモートから制御することができます。
次の節では、リモートセッション中のリモート管理エージェントの使い方を説明します。
リモート管理エージェントはリモートセッション中にシャットダウンできます。リモート管理エージェントをシャットダウンすると、リモートセッションが中止されます。別のリモートセッションを開始する場合は、リモート管理エージェントを再ロードする必要があります。詳細については、リモート管理エージェントの再起動を参照してください。
Windows 2000/XPの管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントをシャットダウンするには
コントロールパネルで
をダブルクリックします。をダブルクリックします。
サービスを選択します。
をクリックします。
Windows 98の管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントをシャットダウンするには
システムトレイで
アイコンを右クリックします。をクリックします。
重要:Windows 2000/XPワークステーションでリモート管理エージェントを中止できるのは、Windowsサービスを中止する権利がある場合のみです。
リモート管理エージェントは、ZENworks 7 Desktop Managementのインストール中に、管理対象ワークステーションに自動的にインストールされ、管理対象ワークステーションの起動時に自動的に起動されます。リモートセッション中にリモート管理エージェントをシャットダウンすると、リモートセッションが停止します。別のリモートセッションを開始する場合は、管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントを再起動する必要があります。
Windows 2000/XPの管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントを再起動するには
コントロールパネルで
をダブルクリックします。をダブルクリックします。
サービスを選択します。
をクリックします。
Windows 98の管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントを再起動するには
ZENworks_agent_installation_directory\remotemanagement\rmagentディレクトリに移動します。
Zenrem32.exeをダブルクリックします。
重要:Windows 2000/XPワークステーションでリモート管理エージェントを起動できるのは、Windowsサービスを開始する権利がある場合のみです。
デフォルトでは、
アイコンが管理対象ワークステーションのシステムトレイに表示されます。このアイコンは、リモート管理エージェントが管理対象ワークステーションにロードされていることを示します。リモート管理エージェントがロードされているのに
アイコンがシステムトレイに表示されない場合は、リモートコントロールポリシー設定の表示オプションが無効になっています。管理対象ワークステーションのユーザは
アイコンを右クリックして、次のオプションを選択できます。表 70-11 リモート管理エージェントのオプション
オプション |
Description |
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管理対象ワークステーション上のリモートセッションを切断、終了し、管理コンソールにリモートセッションが閉じられたことを示すメッセージを表示します。 |
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管理対象ワークステーションのユーザがそのワークステーション用のパスワードを設定またはクリアできるようにします。 |
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リモートセッションのために管理対象ワークステーションにアクセスしているユーザ、セキュリティ設定、およびリモートセッションに使用されているプロトコルなどに関する情報を表示します。 詳細については、リモート管理セッションについての情報の取得を参照してください。 [リモート管理エージェント]アイコンを右クリックまたはダブルクリックすると、[Information]ウィンドウを表示することができます。 |
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Windows 98の管理対象ワークステーションにログインしているユーザが、リモート管理エージェントをシャットダウンできるようにします。このオプションは、Windows 2000/XPの管理対象ワークステーションでは使用できません。Windows 2000/XPの管理対象ワークステーションでリモート管理エージェントをシャットダウンするには、サービスコントロールパネルに移動して、“Novell ZENworksリモート管理サービス”を停止する必要があります。 |
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管理対象ワークステーションのユーザが、リモートセッションの実行をリモートオペレータに要求できるようにします。 |
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リモート管理エージェントのヘルプを表示します。 |