情報モードは、次を表示する場合に使用します。
このデータは、ワークステーションの再イメージング後に確実に復元できるよう、各Windowsセッション中にイメージングエージェントにより保存されるものです。ワークステーションが新品で、Windowsがまだインストールされていない場合は、最初のWindowsベースイメージが適用されるときに、初回の一連のデータがeDirectoryのポリシーからイメージングサーバ経由でZENworksイメージングエンジンに供給されます(詳細については、セクション 58.1, 未登録のワークステーションに対するイメージングポリシー(サーバポリシー)の定義を参照してください)。
この情報はイメージングブートプロセス中に検出されます。ZENworksイメージングエンジンが自動イメージングモードで実行される場合は、この情報がイメージングサーバに送信され、必要に応じ、ワークステーションに適用するイメージの判断に役立てられます。
情報モードを使用するには
「img」を入力して、[ZENworks Imaging Engine]メニューを表示し、
をクリックし、 または をクリックします(詳細については、次の表を参照)。または
bashプロンプトから次を入力します。
img info [zisd]
メニュー項目またはパラメータ |
Description |
---|---|
[システム情報]>[Detected Hardware(検出されたハードウェア)] または bashプロンプトからの情報 |
次をはじめとする、検出されたワークステーション上のハードウェアデバイスを一覧表示します。
|
[システム情報]>[イメージセーフデータ] または bashプロンプトからのzisd |
ワークステーション上のイメージセーフエリアに現在保存されているデータを一覧表示します。このデータはセクション 63.2, ZENworks Imaging Windows Agent (Ziswin.exe)に一覧表示されている項目で構成されています。 リストには、イメージセーフデータに加え、ワークステーションに最後に適用されたベースイメージの情報も含まれています。 |
例 |
説明 |
---|---|
img info |
検出されたワークステーション上のハードウェアデバイスを一覧表示します。 |
img info zisd |
ワークステーション上に現在保存されているDesktop Managementイメージセーフデータとワークステーションに最後に適用されたベースイメージの情報を一覧表示します。 |