CDまたはDVDにデータを焼き付けるソフトウェアおよびハードウェアがある場合は、イメージング操作を実行するためのイメージングブートCD/DVDを作成することができます。
メモ:デスクトップ管理イメージングは、SCSI CD-ROMデバイスからのブートを現在サポートしていません。
デスクトップ管理ワークステーションイメージングサーバでbootcd.isoイメージを使用して、イメージングブートCD/DVDを作成できます。
メモ:サードパーティのCDイメージファイルユーティリティWinIsoがある場合は、この節の手順の代わりにWinIsoを使用して、settings.txtなど必要なファイルをイメージングブートCDに直接入れられます。
イメージングブートCDまたはDVDを作成するには
一時的な作業領域で、イメージングブートプロセスに適用する設定が含まれたsettings.txtファイルをコピーします。
このファイルは、イメージングサーバにインストールされているDesktop Managementの\public\zenworks\imagingディレクトリにあります。詳細については、セクション 63.5, イメージングの設定パラメータ(Settings.txt)を参照してください。
一時的な作業領域に、CDまたはDVDに保存するイメージファイルを追加します。
CDまたはDVDにデータを焼き付けるソフトウェアを使用して、bootcd.isoイメージからCD/DVDを作成します。
bootcd.isoファイルは、イメージングサーバにインストールされているDesktop Managementの\public\zenworks\imagingディレクトリにあります。
CD/DVDにデータを焼き付けるソフトウェアを使用して、一時的な作業領域の内容(settings.txtファイル、Linuxネットワークドライバ、およびDesktop Managementのイメージファイルなど)をCD/DVDのルートに追加します。
重要:これらのファイルを追加すると、CD/DVDがマルチセッションCD/DVDになります。このようなCD/DVDからワークステーションをブートするには、CD/DVDドライブがマルチセッションCD/DVDをサポートしている必要があります。
マルチセッションCD/DVDを作成できない場合、またはマルチセッションCD/DVDをサポートしていないドライブを使用していて、CD/DVDにイメージを保存する必要がない場合でも、イメージングブートCD/DVDを作成できます。ステップ 3の説明に従って、bootcd.isoファイルからCD/DVDを作成します。CD/DVDを使用してワークステーションをブートします。settings.txtを求めるメッセージが表示されたら、このファイルが含まれているフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入します。
CD/DVDにデータを焼き付けるソフトウェアを使用して、CD/DVDを仕上げます。
接続を解除されている状態でイメージング操作を実行するためにCD/DVDを使用する方法については、接続解除時のイメージング操作のセットアップを参照してください。