Novell eDirectoryスキーマの拡張

Novell(R) eDirectoryTMツリーのスキーマには、このツリーに含めることができるオブジェクト(ユーザ、グループ、プリンタなど)のクラスを定義します。各オブジェクトタイプを構成するプロパティ(属性)を指定します。これらのプロパティには、オブジェクトの作成時に必要となるプロパティや、オプションとして選択できるプロパティなどがあります。詳細については、『Novell eDirectory管理ガイド』の「オブジェクトクラスとプロパティ」および「スキーマ」を参照してください。

eDirectoryツリーのスキーマを拡張するには、ツリー全体に対するスーパバイザ権利が必要です。現在のスキーマを表示するには、ツリー内の任意の場所をクリックし、[ツール]>[スキーママネージャ]の順にクリックします。利用可能なクラスとプロパティのリストが次のように表示されます。クラスまたはプロパティをダブルクリックすると、関連する情報が表示されます。

図 2
スキーママネージャ

スキーマを拡張するには、この章の該当するセクションを参照してください。


この章では、次の項目について説明します。