このリリースで新たに追加された機能

このリリースには、ConsoleOne 1.2dに新たに追加された中心的な機能が組み込まれています。次のセクションでは、これらの機能について説明します。

さらに、ConsoleOneのこのリリースでは、次の機能が拡張されています。

機能 拡張された機能

オブジェクトの参照と検索

NDS eDirectory 8.5以降で動作しているツリーをDNSフェデレーション向けに設定している場合、ログインしているかどうかにかかわらず、そのツリー内のコンテキストにアクセスできます。この機能により、複数のツリーにわたって権利とメンバーシップを割り当てることができます。

ユーザアカウントの作成

テンプレートを使用して、新規ユーザの権利割り当てとボリュームスペースの制限を作成できます。

補助クラスの定義と使用

補助クラスで定義されているプロパティでeDirectoryオブジェクトを個別に拡張できます。これまで、eDirectoryオブジェクトの拡張はアプリケーションでしか行えませんでした。

サーバとファイルシステムの情報の表示と変更

複数のファイル、フォルダ、またはボリュームのプロパティを同時に変更できるようになりました。NetWare Management Portalをサーバオブジェクトから起動することもできます。

オブジェクトプロパティの編集

オブジェクトのタイプごとに、プロパティページを並べ替えたり、各ページの非表示と表示を切り替えたりできます。変更内容は、ConsoleOneセッション間で保持されます。

ConsoleOneのインストールと起動

WindowsやNetWareだけでなく、Linux*、Solaris*およびTru64*で実行するコンピュータ上でもConsoleOneをインストールして実行することができます。