第13章
プロジェクトの開発を高速化するには、標準のJ2EEコンポーネントや他のJavaクラスを作成する場合に次のウィザードを使用します。
これらのウィザードにアクセスするには、メニューから[ファイル]>[新規]>[ファイル]の順に選択します。
EJBウィザードを使用して、EJB1.1エンティティBeanとセッションBean、またはEJB2.0エンティティBean、セッションBean、およびメッセージBeanを作成します。 続く節では次の内容について説明します。
EJBウィザードは、次の内容を提供することによってEJBの開発を高速化できます。
EJBウィザードを使用してEJBを作成した後は、ナビゲーションペインの[プロジェクト]タブからJavaソースファイルを開くことによって、JavaエディタでEJBを修正できます。
[一般]タブの[詳細]セクションで[EJB]を選択して、[OK]をクリックします (または、[EJB]をダブルクリックします)。
生成するBeanのタイプに応じて手順は異なります。詳細については、パネルシーケンスを参照してください。
この節では、EJBウィザードで入力が必要なパネルのリストを、作成するBeanのタイプに応じて示します。 リンクをクリックすると、パネルの入力方法に関する詳細な情報が表示されます。
作成する内容 |
パネルの入力手順 |
---|---|
ステートフルまたはステートレスセッションBean |
|
メッセージ駆動型Bean |
|
BMPエンティティBean |
|
A 1.x CMPエンティティBean |
|
A 2.x CMPエンティティBean |
この節では、EJBウィザードの各パネルのオプションについて説明します。 次のパネルがあります。
このパネルでは、作成するEJBのタイプを指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードでEJB JARを1つ作成するか、またはEJB JARとEJBクライアントJARを1つずつ作成するかを指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
プロジェクトでのEJB JARとEJBクライアントJARの関係 EJBクライアントJARプロジェクトはそのEJB JARプロジェクトと同等であり、EJB JARプロジェクトのサブプロジェクトではありません。 EJB JARとEJBクライアントJARは次のようにリンクされています。
EJB JARをサブプロジェクトとして作成した場合は、そのEJBクライアントJARも同じペアレントプロジェクトのサブプロジェクトになります。 EJBクライアントJARのプロジェクトの場所、アーカイブの場所、およびサブプロジェクトのステータスはEJB JARと同じになり、EJB JARと同じペアレントアーカイブに含まれます。
このパネルは、ウィザードによって生成されたEJBファイルを保存するプロジェクトの場所(プロジェクト、ディレクトリ、パッケージ)の詳細を指定するために使用します。
「EJB JARおよびEJBクライアントJARの両方」を使用するように選択した場合は、次のようなパネルで、EJBクライアントJARのプロジェクト、パッケージ、ディレクトリに関する情報を入力するように求められます。
EJBウィザードのこのパネルの上部で、プロジェクトの関連付けに関する次の3つのオプションのうち1つを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているEJB JARプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のEJBプロジェクトを開いている場合は、ドロップダウンリストからプロジェクトの1つを選択してEJBを追加できます。 EJBを関連付けるプロジェクトが現在開いていない場合は、EJBウィザードを起動する「前に」ターゲットプロジェクトを開く必要があります。 EJBプロジェクトがEJB1.1プロジェクトとして定義されている場合は、EJB2.0の機能を使用するEJBは追加できません(この場合、EJB2.0の機能を使用するEJBは、ウィザードで追加できなくなります)。 |
プロジェクトの作成 |
[プロジェクトの作成]をクリックして、新規プロジェクトウィザードを起動します。 新規EJBプロジェクトを作成すると、EJB1.1またはEJB2.0プロジェクトのいずれかを指定するように求められます。 EJB1.1 BeanをEJB2.0プロジェクトに追加することはできますが、その逆はできません。
|
プロジェクトなし -- ファイルをディスクに書き込む |
EJBをプロジェクトに関連付けない場合でも、ウィザードを使用してファイルシステムの非プロジェクトディレクトリにクラスを作成できます。 |
EJBウィザードのこのパネルの下部で、次の内容を指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードでEJBソースを新規作成するか、既存のソースファイルから作成するか、または(エンティティBeanの場合)データベーステーブルから作成するかを指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルは、ウィザードがデータベースに接続するのに必要な情報を指定するために使用します。 データベースに接続すると、ウィザードがデータベーステーブルのリストを取得できるため、エンティティBeanの基礎となるデータベーステーブルを選択できます。
オプション |
操作内容 |
---|---|
データベース |
ドロップダウンリストボックスからデータベースプロファイルを選択します。 ドロップダウンに何も表示されない場合や、既存のプロファイルが不適切な場合は、[新規]をクリックしてデータベースプロファイルを作成する必要があります(またはウィザードを終了して[ツール]>[プロファイル]の順に選択し、[データベース]タブをクリックします)。 [次へ]をクリックしてこのパネルの入力を完了すると、データベースへのクライアント接続が確立されます。 このため、データベースプロファイルで指定されたデータベースドライバをexteNd Directorの開発環境で使用できる必要があります。
|
[データベースのユーザ名]および[データベースのパスワード] |
指定したデータベースに直接接続するために使用するユーザ名とパスワードを入力します。 ウィザードがデータベースのメタデータにアクセスできるように、このユーザ名とパスワードの組み合わせでデータベースのシステムテーブルにアクセスできる必要があります。 |
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、データベーステーブルのリストが表示されます。 エンティティBeanの基礎として使用するデータベーステーブルを選択できます。
オプション |
操作内容 |
---|---|
[カタログ]/[作成者]/[スキーマ] |
エンティティBeanに使用するデータベーステーブルが含まれたカタログ/作成者/スキーマを選択します。 |
テーブル |
エンティティBeanに含めるフィールドを持つデータベーステーブルを選択します。 |
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードがEJBの基礎として使用する既存のJavaクラスまたはインタフェースを選択します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
既存のファイル |
[参照]をクリックして、EJBの開始ポイントとして使用するリモートインタフェースまたはEJBクラスを見つけます。 指定するファイルは、Bean実装のクラスファイル、またはリモートインタフェースとして「のみ」使用できます。 |
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードが生成するEJBクラスおよびインタフェースの名前を指定します。
ウィザードがEJBに名前を付ける方法 EJBウィザードは、このウィザードパネルで指定する「ベース」名に基づいて、EJBの実装クラスとインタフェースの名前を生成します。 EJBウィザードは、次のルールに従ってEJBコンポーネントに名前を付けます。
EJBウィザードのこのパネルの上部で、次のコンポーネントの値を指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
ベース名 |
EJBクラスとインタフェースに対して有効な名前を指定します。 この名前は、他のEJBコンポーネントの名前の作成に使用されます。 データベーステーブルに基づいてエンティティBeanを作成している場合、ウィザードは、データベーステーブル名に対してこれらの名前をベース名としてデフォルト設定し、ウィザードがEJBに名前を付ける方法で定義されているルールを適用します。 |
論理EJBの名前 |
デフォルトをそのまま使用するか、有効な名前を入力します。 この名前は次の場所で使用されます。 |
実装クラス |
デフォルトをそのまま使用するか、有効なJavaクラス名を指定します。 |
プライマリキークラスを作成する |
EJBウィザードでプライマリキークラスを別個に作成する場合、オンにします。 |
プライマリキークラス |
デフォルトをそのまま使用するか、有効なJavaクラス名を指定します。 |
CMP 2.xを使用するエンティティBeanまたはセッションBeanを作成している場合は、このパネルの下部にあるラジオボタンを選択してウィザードで生成するインタフェースのセットを指定するよう求められます。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、Bean実装クラス、およびリモートインタフェースまたはローカルインタフェース、あるいはその両方にウィザードが追加するメソッドを指定します。 EJBのクライアントは、リモートインタフェースまたはローカルインタフェース、あるいはその両方のメソッドをコールすることができます。
EJBウィザードのこのパネルで[追加]をクリックし、メソッドの詳細を1つずつ指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、CMPエンティティBeanの持続的フィールドやBMPエンティティBeanのデータフィールドを指定します。 データベーステーブルに基づいてBeanを作成した場合、このパネルはすでに入力されています。 それ以外の場合は、[追加]ボタンを使用して必要なフィールドを追加する必要があります。
注記: EJB2.0仕様ではCMPフィールド名を小文字で始める必要があります。 大文字で始まるフィールド名(Customerなど)や、すべて大文字のフィールド名(CUSTOMERなど)が含まれるテーブルに基づいてエンティティBeanを作成した場合、仕様に準拠するために小文字の変数名が生成されます。 BMP Beanの名前は変更されません。これは、EJB2.0仕様ではBMP Beanの名前を小文字で始めるよう要求されていないためです。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、エンティティBeanのプライマリキーを構成するフィールドを指定します。
プライマリキーフィールドを構成する次の各フィールドの情報を指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
フィールド |
カーソルをフィールドに移動します。 |
プライマリキー |
EJBクラスおよびインタフェース名の指定で説明されているウィザードパネルの[プライマリキークラスを作成する]チェックボックスの状態によって、操作内容は異なります。 |
この単一のフィールドを直接プライマリキーとして使用する |
ウィザードがプライマリキーとして使用する単一のフィールドを選択した場合は、このチェックボックスをオンにします。 フィールドは、java.lang.Integerなど、プリミティブタイプのStringクラスまたはラッパクラスである必要があります。 ラッパクラスタイプが展開記述子の<prim-key-class>要素に含まれ、プライマリキーフィールド名が<primkey-field>要素に含まれるようにコードが生成されます。 |
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードがアクセッサ(getおよびset)メソッドを生成するフィールドを指定します。
getメソッドまたはsetメソッドが必要な各フィールドの情報を次のように指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、ウィザードが生成するcreate()メソッドを指定します。
[追加]をクリックして新規create()メソッドを定義します。
[createメソッドの詳細]パネルで次の内容を指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、EJB展開記述子の<relationships>ノードの値を指定します。 関係は、コンテナ管理の持続性を持つ2つのエンティティBeanの間に存在します。 ただし、EJBウィザードを使用する場合は、一度に1つずつBeanを作成することになるため、現在作成しているBeanの<relationship>ノードのエントリしか定義できません。 現在のBeanから既存のBeanや未定義のBeanへの関係を定義できます。 関係するBeanに対しては、後で付ける名前を使用するか、デフォルト名のEBUnspecifiedを使用できます。 EBUnspecifiedを使用すると、展開記述子に不完全な関係ノードが生成されます。
関係は双方向または一方向に定義できます。
双方向および一方向の関係を定義する方法 双方向の関係では、各Beanが関係内の他方のBeanを認識します。 各Beanには、他のBeanの関係フィールドにアクセスするメソッドがあります。 これらのアクセッサメソッドは、関係する両方のBeanの関係フィールドを定義するときにウィザードで生成できます。 関係フィールドは。ウィザードでCMRフィールド名として表されます。
一方向の関係では、関係内の一方のBeanだけが他方のBeanを認識します。 一方向の関係の例として、lineitemとproductの間の関係があります。 lineitemはproductを認識している必要がありますが、productはlineitemを認識していません。 一方向の関係では、lineitem Beanに対して関係フィールド(CMRフィールド名)を定義しますが、productには定義しません。
Beanの関係の編集 ウィザードで関係を編集できるのは、関係が展開記述子にリストされており不完全とみなされ、次の条件を満たしている場合のみです。
[関係の詳細]パネル 双方向関係の片方のBeanや、一方向関係で他のBeanを認識するBeanの場合、ウィザードでは、アクセッサメソッドを生成するために次の要素が必要です。
他の情報はすべて展開記述子エディタを使用して後で入力できます。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、Beanのファインダーメソッドを定義します。
EJBウィザードのこのパネルで[追加]をクリックして新規find()メソッドを定義します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
メソッド名 |
有効なJavaメソッド名を指定します。 |
返される値 |
返されるJavaタイプに関連するラジオボタンをクリックします。 |
メソッドパラメータ |
[追加]をクリックして[タイプ]および[名前]テキストボックスを有効にし、次の操作を実行します。 |
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルは、ウィザードでimportステートメントを生成する他のクラスやパッケージを指定するために使用します。 デフォルトでは、ウィザードはパッケージをインポートしません。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、Beanのソースコード、接続ファクトリクラス、および認証のタイプでデータベーステーブル名の代わりに使用するリソース参照を指定します。
パネルシーケンスに戻ります。
このパネルでは、生成されるクラスおよびインタフェースがすべて表示されます。 必要な内容がすべて指定されていることを入念に確認してください。 間違いがあった場合は、[戻る]ボタンをクリックして該当するパネルに戻り、適切に変更できます。
パネルシーケンスに戻ります。
JSPウィザードを使用して、JSPページを作成します。続く節では、次の内容について説明します。
JSPウィザードを使用すると、JSPページにさまざまな属性を指定したり、開いているプロジェクトにJSPページを追加したりする作業を簡単に進めることができます。
次のJSPページ名と他のオプションの指定の説明に従って作業を続けます。
JSPウィザードの最初のパネルで次のオプションを指定します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。プロジェクト、ディレクトリ、およびパッケージの指定を参照してください。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているWARプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のWebアーカイブ(WAR)プロジェクトを開いている場合は、リストからプロジェクトの1つを選択してJSPページを追加できます。 |
プロジェクトの作成 |
WARプロジェクトを開いていない状態でJSPページをWARプロジェクトに関連付ける場合は、[プロジェクトの作成]をクリックして新規プロジェクトウィザードを起動します。
|
プロジェクトなし ― ファイルをディスクに書き込む |
JSPページをプロジェクトに関連付けない場合は、このオプションを選択します。JSPページがファイルシステムの非プロジェクトディレクトリに作成されます。 |
基本ディレクトリ |
WARプロジェクトを指定した場合は、プロジェクトディレクトリのjspsサブディレクトリがデフォルトの基本ディレクトリになります。 それ以外の場合、このフィールドは空になります。 [参照]をクリックしてファイルシステムの場所を指定します。 デフォルトの基本ディレクトリに1つまたは複数のサブディレクトリを追加することができます。 |
パッケージ |
JSPページを基本ディレクトリのサブディレクトリに配置するため、パッケージ階層を指定します(レベルをピリオドで区切ります)。 この指定で影響を受けるのは、JSPページが保存されるディレクトリと、JSPページにアクセスするためのデフォルトURLだけです。 JSPページ自体は影響を受けません。 たとえば、基本ディレクトリがProjectDir/jspsのときにパッケージとしてcom.mycoを指定した場合、JSPページはProjectDir/jsps/com/mycoに作成されます。 |
ファイルディレクトリ |
JSPページの場所を指定するため[基本ディレクトリ]と[パッケージ]の内容が結合され、[ファイルディレクトリ]に表示されます。 ファイルシステム内のこの場所にJSPページが作成されます。 このフィールドの内容を直接変更することはできません。[基本ディレクトリ]または[パッケージ]、あるいはその両方を変更する必要があります。 |
アーカイブのルートにファイルを追加する |
プロジェクトアーカイブを生成するときは、アーカイブのルートにJSPページを配置します(指定したパッケージ構造を考慮に入れてください)。 |
次のプレフィックスを使用してアーカイブにファイルを追加する |
プロジェクトアーカイブを生成するときは、プレフィックスで指定されているディレクトリツリーにJSPページを配置します(指定したパッケージ構造を考慮に入れてください)。 |
ファイルはアーカイブの次の場所に追加されます |
この前の2つの選択項目で指定したJSPページのアーカイブの場所がこのフィールドに反映されます。 このフィールドの内容を直接変更することはできません。この前の2つの選択項目を変更する必要があります。 |
最初のパネルでインポートの値を指定するように指定した場合は、[次へ]をクリックして次のパネルに進みます。インポートの指定を参照してください。
それ以外の場合、作業は終了です。[完了]をクリックします。 JSPページの作成が完了したことを知らせるメッセージが最後のウィザードパネルに表示されたら、[OK]をクリックします。結果を参照してください。
JSPウィザードのこのパネルでは、クラスのパッケージ名を指定しなくてもJSPページでどのクラスを参照するかを指定できます。
ここで指定したクラスやパッケージは、ページディレクティブのimport属性として生成されます。 このディレクティブは、Javaソースファイルのimportステートメントに対応しています。
注記: 便宜上、すべてのJSPページに、java.lang、javax.servlet、javax.servlet.http、およびjavax.servlet.jspのパッケージから全クラスが自動的にインポートされます。
クラスまたはパッケージを追加するには、[追加]をクリックし、クラスまたはパッケージを指定します。 クラスやパッケージはいくつでも追加できます。
[完了]をクリックします。 JSPページの作成が完了したことを知らせるメッセージが最後のウィザードパネルに表示されたら、[OK]をクリックします。結果を参照してください。
JSPページが生成されてJSPエディタに表示されます。 JSPページにエラーページを関連付けるように指定した場合は、同じディレクトリにJSPPageNameErrorPage.jspという名前でエラーページが生成され、JSPページのページディレクティブのerrorPage属性に指定されます。
このオプションを選択した場合は、開いているプロジェクトにJSPページ(および存在する場合はエラーページ)が追加されます。
サーブレットウィザードを使用してサーブレットJavaクラスファイルを作成します。続く節では、次の内容について説明します。
サーブレットウィザードは、Javaサーブレットソースファイルを作成する自動化されたメカニズムを提供します。 このウィザードは、次のJavaサーブレットクラスの属性を指定するためのオプションを提供します。
サーブレットウィザードを使用してサーブレットを作成した後は、Javaエディタでサーブレットを変更できます。
[一般]タブで[サーブレット]を選択して、[OK]をクリックします (または、[サーブレット]をダブルクリックします)。
次のクラス名と他のサーブレットオプションの指定の説明に従って作業を続けます。
サーブレットウィザードの最初のパネルで次のオプションを指定します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。プロジェクト、ディレクトリ、およびパッケージの指定を参照してください。
サーブレットウィザードの2番目のパネルで次のオプションを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているWARプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のWebアーカイブ(WAR)プロジェクトを開いている場合は、リストからプロジェクトの1つを選択してサーブレットを追加できます。 |
プロジェクトの作成 |
WARプロジェクトを開いていない状態でサーブレットをWARプロジェクトに関連付ける場合は、[プロジェクトの作成]をクリックして新規プロジェクトウィザードを起動します。
|
プロジェクトなし ― ファイルをディスクに書き込む |
サーブレットをプロジェクトに関連付けない場合でも、ウィザードを使用してファイルシステムの任意の場所にサーブレットクラスを作成できます。 |
基本ディレクトリ |
WARプロジェクトを指定した場合は、プロジェクトディレクトリのすぐ下にあるsrcサブディレクトリがデフォルトの基本ディレクトリになります。 それ以外の場合、このフィールドは空になります。 [参照]をクリックしてファイルシステムの場所を指定します。 デフォルトの基本ディレクトリに1つまたは複数のサブディレクトリを追加することができます。 |
パッケージ |
サーブレットをパッケージのメンバーにする場合(com.mwbi.welcomeなど)、このフィールドにパッケージ名を指定します。 |
ファイルディレクトリ |
サーブレットソースファイルの場所を指定するため[基本ディレクトリ]と[パッケージ]の内容が結合され、[ファイルディレクトリ]に表示されます。 ウィザードは、ファイルシステム内のこの場所にサーブレットソースファイルを作成します。 このフィールドの内容を直接変更することはできません。[基本ディレクトリ]または[パッケージ]、あるいはその両方を変更する必要があります。 |
アーカイブのルートにファイルを追加する |
プロジェクトアーカイブを生成しているときは、サーブレットのために生成されたクラスファイルをアーカイブのルートに配置します。 |
次のプレフィックスを使用してアーカイブにファイルを追加する |
プロジェクトアーカイブを生成しているときは、サーブレットのために生成されたクラスファイルをプレフィックスで指定されたディレクトリツリーに配置します。 デフォルトでは、アーカイブのルートの下にあるWEB-INF/classesディレクトリにサーブレットクラスが配置されます。 パッケージ名を指定した場合、そのパッケージに関連付けられたディレクトリ構造がプレフィックスに追加されて、生成されるクラスの最終的なアーカイブパスが決まります。 |
ファイルはアーカイブの次の場所に追加されます |
この前の2つの選択項目で指定した、生成されたサーブレットクラスファイルのアーカイブの場所がこのフィールドに反映されます。 このフィールドの内容を直接変更することはできません。この前の2つの選択項目を変更する必要があります。 |
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。上書きするHttpServletメソッドの指定を参照してください。
サーブレットウィザードのこのパネルで、HttpServletクラスのどのメソッドをサーブレットで上書きするか指定します。
通常は、doGetメソッドとdoPostメソッドを上書きします。 このパネルでは次のHttpServletメソッドを上書きできます。
これらのメソッドのいずれかを選択すると、選択したメソッドの基本構造が、生成されたサーブレットコードに挿入されます。このため、後でJavaエディタを使用して適切な処理論理を簡単に追加できます。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。実装するインタフェースの指定を参照してください。
このパネルでは、サーブレットが実装するインタフェースを指定します。 [追加]をクリックしてインタフェースを指定します。 インタフェースの完全修飾名を指定する必要があります。 各インタフェースに対して、ウィザードでスタブメソッドを生成するかどうかを指定できます。
[上へ]または[下へ]をクリックすると、インタフェースのリストを整理し直すことができます。 [すべてチェック]または[すべて解除]をクリックすると、すべてのインタフェースのスタブメソッドを生成するか、またはどのインタフェースにもスタブメソッドを生成しないかを指定できます。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。インポートするクラスとパッケージの指定を参照してください。
Javaクラスウィザードを使用して「汎用」Javaクラスファイルを作成します。続く節では、次の内容について説明します。
Javaクラスウィザードでは、スコープなどのさまざまなクラス属性や、クラスまたはインタフェースのどちらを作成するかを指定します。 このウィザードを使用して、既存のプロジェクトに新規ソースファイルを追加したり、新規ソースファイルを追加する新規プロジェクトを作成したりできます。また、新規クラスファイルを単にディスクに書き込むこともできます。
[一般]タブで[Javaファイル]を選択して、[OK]をクリックします (または[Javaファイル]をダブルクリックします)。
次のクラス名と他のオプションの指定の説明に従って作業を続けます。
Javaクラスウィザードの最初のパネルで次のオプションを指定します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。実装するインタフェースの指定を参照してください。
このパネルでは、クラスが実装するインタフェースを指定します。 [追加]をクリックしてインタフェースを指定します。 インタフェースの完全修飾名を指定する必要があります。 各インタフェースに対して、ウィザードでスタブメソッドを生成するかどうかを指定できます。
[上へ]または[下へ]をクリックすると、インタフェースのリストを整理し直すことができます。 [すべてチェック]または[すべて解除]をクリックすると、すべてのインタフェースのスタブメソッドを生成するか、またはどのインタフェースにもスタブメソッドを生成しないかを指定できます。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。インポートするクラスとパッケージの指定を参照してください。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。プロジェクト、ディレクトリ、およびパッケージの指定を参照してください。
Javaクラスウィザードのこのパネルの上部で、プロジェクトの関連付けに関する次の3つのオプションの1つを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のプロジェクトを開いている場合は、リストからプロジェクトの1つを選択してクラスファイルを追加できます。 |
プロジェクトの作成 |
プロジェクトを開いていない状態でクラスファイルをプロジェクトに関連付ける場合は、[プロジェクトの作成]をクリックして新規プロジェクトウィザードを起動します。 プロジェクトの作成が終了すると、新規クラスファイルを追加するプロジェクトとして、作成した新規プロジェクトが選択されます。
|
プロジェクトなし ― ファイルをディスクに書き込む |
クラスファイルをプロジェクトに関連付けない場合は、このオプションを選択します。クラスファイルは、ファイルシステムの非プロジェクトディレクトリに作成されます。 |
Javaクラスウィザードパネルの下部で次のオプションを指定します。
Javaクラスの作成が完了したことを知らせるメッセージが最後のウィザードパネルに表示されたら、[OK]をクリックします。
コードがJavaエディタに表示されます(開いているプロジェクトにJavaクラスを追加するオプションを選択した場合のみ、Javaクラスがプロジェクトに追加されます)。
Javaクラスソースファイルが作成されます。 この新規クラスの特定の機能を実装するメソッド(およびimportステートメント)を記述した後、新規クラスファイルをプロジェクトに追加できます。
詳細については、プロジェクトへの追加を参照してください。
JavaBeanウィザードを使用して、JavaBeanを作成します。続く節では、次の内容について説明します。
JavaBeanウィザードを使用すると、JavaBeanのスケルトンを簡単に作成して、開いているプロジェクトに追加できます。
[一般]タブの[詳細]セクションで[JavaBean]を選択して、[OK]をクリックします (または、[JavaBean]をダブルクリックします)。
次のクラス名と他のオプションの指定の説明に従って作業を続けます。
JavaBeanウィザードの最初のパネルで次のオプションを指定します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。データフィールドの指定を参照してください。
[追加]をクリックし、名前とデータのタイプを指定して各データフィールドを定義します。
生成されるJavaファイルでは、ここにリストされた順序でフィールドが定義されます。 フィールドを選択して[上へ]または[下へ]をクリックすると、リストの順番を整理し直すことができます。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。実装するインタフェースの指定を参照してください。
このパネルでは、Beanが実装するインタフェースを指定します。 [追加]をクリックしてインタフェースを指定します。 インタフェースの完全修飾名を指定する必要があります。 各インタフェースに対して、ウィザードでスタブメソッドを生成するかどうかを指定できます。
[上へ]または[下へ]をクリックすると、インタフェースのリストを整理し直すことができます。 [すべてチェック]または[すべて解除]をクリックすると、すべてのインタフェースのスタブメソッドを生成するか、またはどのインタフェースにもスタブメソッドを生成しないかを指定できます。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。インポートするクラスとパッケージの指定を参照してください。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。プロジェクト、ディレクトリ、およびパッケージの指定を参照してください。
JavaBeanウィザードのこのパネルの上部で、プロジェクトの関連付けに関する次の3つのオプションのうち1つを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のプロジェクトを開いている場合は、リストからプロジェクトの1つを選択してBeanを追加できます。 |
プロジェクトの作成 |
プロジェクトを開いていない状態でBeanをプロジェクトに関連付ける場合は、[プロジェクトの作成]をクリックして新規プロジェクトウィザードを起動します。 プロジェクトの作成が終了すると、新規Beanを追加するプロジェクトとして、作成した新規プロジェクトが選択されます。
|
プロジェクトなし ― ファイルをディスクに書き込む |
Beanをプロジェクトに関連付けない場合は、このオプションを選択します。Beanは、ファイルシステムの非プロジェクトディレクトリに作成されます。 |
JavaBeanウィザードのパネル下部で次のオプションを指定します。
JavaBeanの作成が完了したことを知らせるメッセージが最後のウィザードパネルに表示されたら、[OK]をクリックします。
コードがJavaエディタに表示されます(開いているプロジェクトにJavaBeanを追加するオプションを選択した場合のみ、JavaBeanがプロジェクトに追加されます)。
JavaBeanソースファイルのスケルトンが作成されます。 スケルトンには、空のコンストラクタ、すべてのデータフィールドの宣言(m_nameの形式)、およびすべてのフィールドのgetメソッドとsetメソッドが含まれます。
タグハンドラウィザードを使用して、カスタムJSPタグのタグハンドラクラスを作成します。続く節では、次の内容について説明します。
タグハンドラウィザードは、次の機能によってJSPの開発を高速化します。
タグハンドラクラスはJavaエディタを使用して編集できます。 TLDやweb.xmlファイルはXMLエディタを使用して変更できます。 どちらのファイルもナビゲーションペインの[プロジェクト]タブにあります。
このウィザードを起動する前に、開いているプロジェクトが必要です。
[一般]タブの[詳細]セクションで[タグハンドラ]を選択して、[OK]をクリックします (または、[タグハンドラ]をダブルクリックします)。
次のクラス名と他のオプションの指定の説明に従って作業を続けます。
タグハンドラウィザードの最初のパネルで次のオプションを指定します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。プロジェクト、ディレクトリ、およびパッケージの指定を参照してください。
タグハンドラウィザードのこのパネルの上部で、プロジェクトの関連付けに関する次の3つのオプションのうち1つを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
開いているプロジェクトに追加 |
現在1つまたは複数のプロジェクトを開いている場合は、リストからプロジェクトの1つを選択してクラスファイルを追加できます。 |
プロジェクトの作成 |
クラスファイルを新規プロジェクトに関連付ける場合は、[プロジェクトの作成]をクリックして新規プロジェクトウィザードを起動します。 プロジェクトの作成が終了すると、新規クラスファイルを追加するプロジェクトとして、作成した新規プロジェクトが選択されます。
|
プロジェクトなし ― ファイルをディスクに書き込む |
無効です。タグハンドラクラスはプロジェクトと関連付ける必要があります。 |
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。タグライブラリ記述子ファイルの指定を参照してください。
タグハンドラウィザードのこのパネルの上部で、次の3つのオプションのうち1つを指定します。
オプション |
操作内容 |
---|---|
既存のTLDの使用 |
新規カスタムタグを既存のTLDに追加するときは、このオプションを選択して、TLD名とディスクの場所を指定します。 |
新規TLDの作成 |
新規TLDを作成するときは、このオプションを選択し、残りのフィールドを指定します。 |
[新規TLDの作成]を選択した場合は、次のフィールドに入力します。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。 次のパネルに表示される内容は、最初のウィザードパネルで、[属性]、[スクリプト変数]、または[本文タグ]のいずれのチェックボックスをオンにしたかによって異なります。 該当する最初のオプションに従います。
カスタムタグがタグ要素の本文のコンテンツを使用する場合は、本文タイプの指定を参照してください。
カスタムタグがタグ要素の属性を使用する場合は、タグハンドラの属性の指定を参照してください。
カスタムタグがスクリプト変数を使用または作成する場合は、タグハンドラのスクリプト変数の指定を参照してください。
それ以外の場合はTagExtraInfoクラスの指定を参照してください。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。 次のパネルに表示される内容は、最初のウィザードパネルで、[属性]または[スクリプト変数]のいずれのチェックボックスをオンにしたかによって異なります。
カスタムタグがタグ要素の属性を使用する場合は、タグハンドラの属性の指定を参照してください。
カスタムタグがスクリプト変数を使用または作成する場合は、タグハンドラのスクリプト変数の指定を参照してください。
それ以外の場合はTagExtraInfoクラスの指定を参照してください。
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。 次のパネルに表示される内容は、最初のウィザードパネルで属性のチェックボックスをオンにしたかどうかによって異なります。
カスタムタグがスクリプト変数を使用または作成する場合は、タグハンドラのスクリプト変数の指定を参照してください。
それ以外の場合はTagExtraInfoクラスの指定を参照してください。
オプション |
操作内容 |
---|---|
変数 |
変数の名前を入力します。 |
タイプ |
変数のデータタイプを入力します。 |
新規オブジェクト |
変数が新規オブジェクトインスタンスを参照するか、または既存のオブジェクトインスタンスを参照するかを指定します。 |
スコープ |
変数を使用できる範囲を指定します。 次の値を指定できます。 |
[次へ]をクリックして、次のウィザードパネルに進みます。TagExtraInfoクラスの指定を参照してください。
[完了]をクリックします。 TagExtraInfoクラスの作成が完了したことを知らせるメッセージが最後のウィザードパネルに表示されたら、[OK]をクリックします。
結果を参照してください。
[完了]をクリックすると、次の処理が実行されます。
タグハンドラに関連付けられたTagExtraInfoクラスが生成されます(指定されている場合)。 クラスは、TagHandlerClassNameExtraInfo.javaという名前で同じディレクトリに生成されます。
選択した内容に応じて、新規TLDファイルが作成される(WARの展開記述子が変更される)か、または既存のTLDファイルが更新されます。
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