ライブラリオブジェクトは、複数のポリシーおよび1つまたは複数のドライバによって共有されているその他のリソースを保存します。ライブラリオブジェクトは、ドライバセットオブジェクトまたは任意のeDirectory™コンテナ内で作成できます。eDirectoryツリーには複数のライブラリが存在できます。ドライバは、ドライバを実行しているサーバがライブオブジェクトの読み取り/書き込みまたはマスタレプリカを保持している場合は、ツリー内の任意のライブラリを参照できます。
スタイルシート、ポリシー、ルール、およびその他のリソースオブジェクトは、ライブラリに保存でき、1つまたは複数のドライバによって参照できます。
[
]ビュー内でドライバセットまたは識別ボールトオブジェクトを→クリックしますいくして、[ ]をクリックします。ライブラリオブジェクトの名前を指定し、[
]をクリックします。ライブラリは、任意のポリシー、XSLTスタイルシート、または任意のタイプのリソースオブジェクトを保持することができます。
ライブラリオブジェクトを右クリックして、[
]を選択し、ライブラリに保存したいオブジェクトのタイプを選択します。 オプションは次のとおりです。資格情報アプリケーション: Novell資格情報プロビジョニングポリシー用のアプリケーション認証パラメータ値を保存します。詳細については、『Identity Manager 3.5.1用Novell資格情報プロビジョニングポリシー』を参照してください。
資格情報リポジトリ Novell資格情報プロビジョニングポリシーの静的設定情報を保存します。詳細については、『Identity Manager 3.5.1用Novell資格情報プロビジョニングポリシー』を参照してください。
DirXMLスクリプト: ポリシーセットを作成します。詳細については、セクション 3.3, ポリシーの作成を参照してください。
ECMAScript: ECMAScriptオブジェクトを作成します。詳細については、セクション 11.1, ECMAScriptオブジェクトの作成を参照してください。
マッピングテーブル: マッピングテーブルオブジェクトを作成します。詳細については、セクション 10.2, マッピングテーブルオブジェクトを参照してください。
リソース: 汎用リソースオブジェクトを作成します。詳細については、セクション 10.1, 汎用リソースオブジェクトを参照してください。
スキーママップ: スキーママップオブジェクトを作成します。詳細については、セクション 6.0, スキーママッピングポリシーの定義を参照してください。
XSLT:
ライブラリ内でXSLTスタイルシートを作成します。詳細については、『Identity Manager 3.5.1用ポリシーの理解』の「XSLTスタイルシートを使用したポリシーの定義
」を参照してください。
コピー元: 既存オブジェクトのコピーを作成します。
ライブラリを作成した後に、ライブラリ内に保存されている任意のリソースを任意のポリシーで使用できます。
[アウトライン]ビュー内で目的のポリシーをダブルクリックします。
ポリシービルダ内を右クリックし、[
]または[ ]を選択します。ライブラリオブジェクト内に保存されている目的のリソースを参照して選択し、[
]を2回クリックします。