ツリー全体ではなく、特定のサーバでeDirectoryのバックアップおよび復元を行う場合の詳細な説明については、「NTでのハードウェアのアップグレードまたは交換 」および「ハードウェア障害後のNT上のeDirectoryの復元」を参照してください。
Novell SMSアーキテクチャは、Windows NTにも拡張されます。NTサーバ上にあるeDirectoryデータベースのバックアップおよび復元操作を実行するには、SMS対応バックアップ/復元ユーティリティを使用します。NT上のeDirectoryデータベースのバックアップをNetWareサーバに作成する場合、バックアップと復元を実行するには、次のコンポーネントが必要です。
NetWareネットワーク上でNovell SMSを使用している場合は、SMSの定期バックアップの手順で、このユーティリティに添付のSMDRを使用する必要があります。
SMDRおよびTSANDSは、eDirectoryのインストール時に、常時利用可能なWindows NTサービスとしてデフォルト設定されます。このサービスが利用できない場合は([設定]>[コントロールパネル]>[サービス]で利用の可否を確認できます)、NDS\SMSディレクトリ内のW32SMDR.EXEを起動します。