次のパラメータはiPrint HTMLページを強化するために使用します。これらのパラメータはHTMLファイル内でPARAM NAME=parameter VALUE=identifierステートメントとして使用されます。
ジョブリストからのジョブの選択に関連したonchange JavaScript関数からの結果をターゲットにするのに使用されます。このJavaScript関数によって、ブラウザは選択されたジョブのリストをパラメータとして渡し、指定されたコントロールフレームを再ロードします。
例:
PARAM NAME=call-back-url VALUE=CONTROL.HTM
デバックが[True]に設定されている場合、デバッグ情報とプロファイル情報が入っているメッセージボックスが表示されます。
例:
PARAM NAME=debug VALUE=true
プリンタをインストールするときに、プラグインでデフォルトのドライバオプションを設定できます。ドライバオプションのリストについては、「表: 2, ドライバのデフォルト設定オプション」を参照してください。
例:
PARAM NAME=driver-options VALUE=papersize:A4;duplex:vertical;color:false
要求された操作に関して、どのようにエラーを報告するかをプラグインに伝達するときに使用します。プラグインはエラーを返すことができます。
オプション | 説明 |
---|---|
none |
応答なし。 |
msgBox |
メッセージボックスに結果を表示します。 |
html |
結果をプラグインによって生成されたHTMLページとして表示します。 |
cookie |
エラー情報をクッキーの中に入れます。 |
url |
結果をURLパラメータとして渡します。 |
error-typeが指定されない場合、プラグインはresults-typeで指定される応答メカニズムとなります。
例:
PARAM NAME=error-type VALUE=html
プラグインに渡して印刷できる、プリンタ準備ファイルファイルを指定します。このメカニズムでは、印刷プロバイダと印刷ドライバがバイパスされます。この演算を使用するために、プリンタがワークステーションにインストールされている必要はありません。
例:
PARAM NAME= file-path-name VALUE=directory path\filename
プラグインはジョブに対していくつかの操作を実行できます。job-listは、コンマで区切られたジョブIDの文字列であり、どのジョブを操作するかを示します。ジョブリストのジョブIDが「-1」の場合、すべてのジョブを選択したということになります。
例:
PARAM NAME=job-list VALUE=3,5,7
プラグインによってjob-listのHTMLが作成されると、ユーザが選択したジョブの情報を停止、再開、削除、または表示するボタンを追加できます。このパラメータは、表示およびサポートするボタンを指定するのに使用されます。
次のボタンを使用できます。
例:
PARAM NAME=job-list-options VALUE= op-job-hold,op-job-hold-release,op-job-cancel, op-job-get-info
プリンタのインストールは、一時的または永久的のどちらかです。指定されていない場合、persistenceは「persistent」に自動的に設定されます。持続性は、プリンタがインストールされる期間を指定するのに使用されます。選択肢には次のものがあります。
オプション | 説明 |
---|---|
persistent |
プリンタは削除されません。 |
volatile-reboot |
ワークステーションが再起動されると、プリンタは削除されます。 |
volatile-date-time |
プリンタは、指定日時(年、月、日、時、分)に削除されます。 |
例:
PARAM NAME=persistence VALUE=volatile-reboot
PARAM NAME=persistence VALUE=volatile-date-time:2001,3,22,8,30
演算の対象となるプリンタを指定します。
例:
PARAM NAME= printer-url VALUE=ipp://DNS name/ipp/printername
要求された操作の結果をどのように報告するかをプラグインに伝達するのに使用します。プラグインは次のいずれかの方法で結果を返すことができます。
オプション | 説明 |
---|---|
none |
応答なし。 |
msgBox |
メッセージボックスに結果を表示します。 |
html |
結果をプラグインによって生成されたHTMLページとして表示します。 |
cookie |
結果をクッキーの中に入れます。 |
url |
結果をURLパラメータとして渡します。 |
results-typeが指定されていない場合は、プラグインはデフォルトで「none」になります。
例:
PARAM NAME=result-type VALUE=html
結果やエラー情報を入れるフレームの名前を指定するのに使用されます。演算結果タイプがurlであれば、ターゲットフレームは指定されたURLで再ロードされます。
例:
PARAM NAME=target-frame VALUE=FrameName