NetWare Remote Managerナビゲーションフレームの次のリンクを使うと、次のサーバ管理作業を行うことができます。
[Volume Management]ページは、NetWare Remote Managerのホームページです。
このページにアクセスするには、ヘッダフレームの[Volumes]リンクまたはナビゲーションフレームの[Manage Server]の下をクリックします。
[Volume Management]ページでは、サーバのボリュームのリストを表示したり、サーバのDOSパーティションにアクセスしたり、パーティション管理作業を実行したりできます。このページから次の作業を実行できます。
NetWare Remote Managerを使用すると、ボリュームまたはDOSパーティションのファイルシステムの表示、ディレクトリおよびファイルの参照、ボリューム、ディレクトリ、ファイルの属性の表示および変更、ディレクトリの削除、作成、リネーム、およびファイルの削除またはリネームを実行できます。
注: NSSボリュームの属性の表示や変更はサポートされていません。ただし、NSSボリュームのディレクトリやファイルの属性は表示、変更できます。
ボリュームまたはパーティションを参照するには、[Name]列の下のボリュームまたはDOSパーティションのリンクをクリックします。
ツリーの下位レベルに移動するには、ディレクトリ名をクリックします。
ツリーの上位レベルに移動するには、ダブルドットをクリックします。
ファイルを表示またはダウンロードするには、ファイル名をクリックします。
注: ディレクトリのファイルサイズ列には、そのディレクトリおよびすべてのサブディレクトリにある各ファイルのサイズが表示されます。
eDirectoryTM権は、NetWareパーティションのディレクトリおよびファイルへのアクセスを制御します。この権利は、任意のディレクトリでファイルをコピーできるかどうかも制御します。サーバのDOSパーティションへのアクセス、変更、またはサーバへのファイルのアップロードを行うには、サーバオブジェクトに対するスーパバイザ権を持っている必要があります。
サーバのDOSパーティションのファイルおよびディレクトリ全体を参照する場合、DOSにSHAREがロードされていないと、DOSファイルにShareable属性を設定しても有効にならないことに注意してください。
[Volume Management]ページからディレクトリまたはファイルの属性を表示したり、変更したりするには、次の操作を実行します。
ボリューム名リンクをクリックします。
属性を表示または変更する、対象ディレクトリまたはファイルを選択します。[Attribute]列に属性が表示されます。
属性を変更するには、[Attributes]列の下のディレクトリリンクまたはファイルリンクをクリックします。
設定する属性のチェックボックスをオンまたはオフにして、[OK]をクリックします。
ディレクトリに関する詳細の表示、ディレクトリおよびその内容の削除、ディレクトリのリネーム、またはサブディレクトリの作成を行うには、次の操作を実行します。
[Volume Management]ページでボリューム名リンクをクリックし、ディレクトリを選択してから、ディレクトリ名の左側にあるフォルダアイコン(?)をクリックします。
情報ページが表示されたら、情報を確認し、または必要に応じて、実行する作業に必要な情報を入力し、実行する作業に該当するボタンをクリックします。
ファイルに関する詳細の表示、またはファイルの削除やリネームを行うには、次の操作を実行します。
[Volume Management]ページでボリュームをクリックし、ディレクトリを参照してファイルを選択し、ファイル名の左側にあるファイルアイコン(?)をクリックします。
情報ページが表示されたら、情報を確認し、または実行する作業に必要な情報を入力して、実行する作業に該当するボタンをクリックします。
特定のファイル拡張子(.TXTなど)を認識するようにブラウザが設定されている場合は、その種類のファイルを選択してクリックすれば、NetWare Remote Managerで直接表示できます。そうでない場合は、ファイル名をクリックしてローカルワークステーションに保存し、ローカルワークステーションで開くことによって、任意のファイルをローカルコンピュータにダウンロードできます(これはサーバのDOSパーティションのファイルにも適用されます)。
NetWare Remote Managerで表示されている現在のディレクトリに書き込む権利を持っている場合は、[Upload]ボタンを使って、ローカルコンピュータまたはマップされているその他のドライブから現在のディレクトリにファイルをコピーできます。アップロードできるファイルは一度に1つだけです。
NetWare Remote Managerサーバのファイルシステムを参照しているときに、ファイル名をクリックし、ローカルワークステーションに保存することによって、ローカルコンピュータにファイルをダウンロードできます(これはサーバのDOSパーティションのファイルにも適用されます)。
現在のディレクトリまたはサブディレクトリのファイル全体にGREPタイプの検索(GREPワイルドカードを除く)を実行するには、検索対象のディレクトリを選択し、[Text Search]リンクをクリックします。検索する内容、ファイル名、または拡張子を指定し、大文字/小文字の区別やサブディレクトリの検索を行うかどうかを指定します。[Search]をクリックします。
検索条件が有効であれば、その検索条件よる結果がページに表示されます。結果リストのファイル名をクリックしてファイルを表示したり、ダウンロードしたりできます。何も見つからなかった場合は、検索条件の下にファイルは表示されません。
検索条件が有効でない場合は、検索対象に指定されたディレクトリを示すページが返されます。
ボリュームのマウントおよびマウント解除を行うには、[Volume Management]ページで特定のボリュームの[Mounted status]列内のリンクをクリックします。ボリュームをマウント解除する前に、選択が正しいかどうかを確認するメッセージが表示されます。
[Server Disk Partition Operations]ページで、ボリュームの隣に表示される[Mount Volume]リンクまたは[Dismount Volume]リンクをクリックする方法もあります。
SYS:ボリュームのマウント解除を選択すると、NetWare Remote Managerが使用するアイコン(SYS:\LOGINにある)が正しく表示されない場合があります。SYS:ボリュームを再マウントしてページを再ロードすれば、アイコンは正しく表示されるようになります。
従来のまたは論理(NSS) NetWare Partition Poolやボリュームを作成、変更、削除するには、[Volume]ページの[Disk Partitions]リンクをクリックします。
[Server Disk Partition Operations]ページでは、インデントを使用してボリュームが物理的にどこにあるかを示し、サーバの物理的な接続に従ってディスクレイアウトを表示します。異なるレベルのインデントで、アダプタ、デバイス、パーティション、プール、およびボリュームが表示されます。新しいパーティション、プール、またはボリュームを作成するための空き領域がある場合は、各デバイスの下に表示することもできます。ボリュームの作成、ミラーリング、追加、またはプールの拡張を行うためのリンクは、表示されたデバイス、プール、またはボリュームの隣に示されます。
パーティションまたはプールを作成するには、次の操作を実行します。
パーティションを作成するデバイスの空き領域の隣にある[Create]リンクを参照し、クリックします。
該当するリンクをクリックし、作成するパーティションの種類を選択します。
作成するパーティションの種類に対して必要なフィールドに入力し、[Create]をクリックします。
パーティションまたはプールを拡張するには、次の操作を実行します。
拡張するプールの隣にある[Expand]リンクを参照し、クリックします。
使用したい利用可能な領域を持つ[Free Disk Space/Free Partition Space]リンクを選択します。
使用する容量(メガバイト)を入力し、[Expand]をクリックします。
ボリュームを作成するには、次の操作を実行します。
ボリュームを作成する対象デバイスの空き領域の隣にある[Create]リンクを参照し、クリックします。
作成するボリュームの種類を選択します。
作成する種類のプールおよびボリューム、またはパーティションおよびボリュームに必要なフィールドに入力し、[Create]をクリックします。
パーティションをミラーリングするには、次の操作を実行します。
ミラーリングするパーティションの隣にある[Mirror]リンクを参照し、クリックします。
表示されたリストから空きディスク領域セグメントを参照し、クリックします。
操作が開始されます。操作が完了すると「100% mirrored」というメッセージが表示されます。
[Server Disk Partition Operations]ページでは、各ボリュームに設定された領域割り当て量の表示および設定も行うことができます。
ボリュームの領域割り当て量を変更するには、次の操作を実行します。
変更するボリュームの隣にある[Space Quota]リンクを参照し、クリックします。
[Volume Space Quota]リンクをクリックします。
指定する領域サイズの値(メガバイト)を入力し、[Apply]をクリックします。
[OK]をクリックして設定を確認します。
[Current Screens]ページから、[X Server - Graphical Console]を除くすべてのサーバコンソール画面にアクセスできます。
[Current Screens]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Console Screens]リンクをクリックします。
サーバコンソールのキーボードから操作するときのようにブラウザで任意のコンソール画面を実行し、結果を表示するには、[Current Screens]ページの[Console Screens]リンクをクリックします。このリンクをクリックすると、セカンダリブラウザウィンドウを開くJavaアプレットが実行されます。
このセカンダリブラウザウィンドウから次の作業を実行できます。
[Current Screen]ページの見出し[HTML Based Screen Pages]の下に、サーバコンソールで現在動作している画面のリストが表示されます。
これらの各画面に関連付けられたリンクをクリックすると画面を表示することができ、ウィンドウの最上部の[Page Refresh Rate]ドロップダウンリストを使えば更新間隔を制御できます。[System Console]画面のHTMLページを使って、サーバコンソールで実行されるコンソールコマンドを入力することもできます。
複数のサーバページの更新間隔を制御できます。[Execute Command Line]をクリックすると、[System Console]ページの[Refresh]は一時停止になります。
[System Console]画面に表示されていた情報の多くが、[Logger]画面で表示できるようになりました。この画面はスクロールすることができ、ファイルに保存できます。スクロールやファイルへの保存を行うコマンドのリストにアクセスするには、[Logger]画面を表示した状態で<F1>を押します。
[Connection Information]ページから次の作業を実行できます。
[Connection Information]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Connections]リンクをクリックします。
[Connection Information]ページの[Connection Manager]のテーブルには、接続に関する次の情報が表示されます。
[Connection Slots Allocated] は、使用するために現在割り当てられているスロットの数を表示します。ここに表示されている現在のスロット数を超える接続スロットがこのサーバで必要になると、新しいスロットが割り当てられます。サーバのメモリによって異なりますが、接続スロットは通常16個ごとのブロックで割り当てられます。接続スロットは、ユーザ、NetWare Loadable Module (NLM)プログラム、およびその他のサービスの必要に応じて割り当てられます。
[Connection Slots Being Used] は、現在使用されている接続スロットの数を表示します。この数値が[Connection Slots Allocated]へのエントリと一致するか、またはそれを超えているかに応じて、接続テーブルに追加のスロットが割り当てられます。
[Signing Level] は、サーバに設定されているNCPTMパケットシグネチャ署名のレベルを表示します。サーバおよびワークステーションに対して各NCPパケットへの署名を求めることにより、NCPパケットシグネチャはパケットの改ざんを防止します。パケットシグネチャの数が増えると、サーバの性能が影響を受けます。状況によっては、セキュリティの必要性が特定の性能問題より重要な場合があります。
[Login State] は、ユーザがサーバへのログインを許可されているかどうかを表示します。(サーバのメンテナンス時などに)ユーザがサーバにログインできないようにするには、[System Console]のプロンプトで「DISABLE LOGIN」と入力します。ユーザがサーバにログインできるようにするには、[System Console]のプロンプトで「ENABLE LOGIN」と入力します。
[Connection Information]ページの見出し[Connections]の下のテーブルには、接続に関する次の情報が表示されます。
[Station] は、各接続の接続番号を表示します。[Connection 0]は、サーバによって使用される接続です。サーバのオペレーティングシステムは、接続番号を使用して、各ステーションと他のステーションとの通信を制御します。Remote Managerは、サーバの接続制限を超える接続数は識別しません。
[Name] は、ユーザの名前、サーバ、サービス、またはログインのステータス、およびユーザ接続に関する特定の情報(ログイン時間、接続番号、ネットワークアドレス、ログインステータス、使用されているファイルなど)へのリンクを表示します。
[Clear Connection]リンク は、解除できるすべての接続の接続名リンクの隣に表示されます。
開かれているユーザ接続の中で現在サーバに認証されていない接続をすべて解除するには、[Connection Information]ページの[Clear All "Not Logged In" Connections]リンクをクリックします。NLMベースまたはユーザベースの接続を解除できます。
一部のバックアップNLMプログラムはサーバの初期化プロセスの実行中に接続を確立し、ログインしてバックアッププロセスを実行するまでサーバへのログインされていない接続を維持するので、NLMベースの接続を解除する場合は注意が必要です。この種類のNLM接続については、サーバコンソールでNLMを手動でアンロードおよび再ロードしない限り、サーバへの接続を再確立できません。したがって、指定された実行時間に正しく動作しない場合があります。
ユーザが適切なログアウトを行わずにワークステーションを再起動した場合、サーバはワークステーションにウォッチドッグパケットを送信し、サーバとの通信が維持されているかどうかを確認します。ワークステーションが再度ログインしてサーバとの接続を再確立するまで、またはワークステーションからのレスポンスがないためにウォッチドッグが接続を解除するまで、サーバはウォッチドッグパケットを送り続けます。
ユーザのワークステーションが動作しなくなったときに、通常、サーバへの接続とファイルは開かれたままです。特定の接続を解除するには、次の操作を実行します。
ナビゲーションフレームの[Connections]リンクをクリックし、[Connection Information]ページを開きます。
[Connection Information]ページで[Connections]テーブルに表示されている特定の接続を参照し、その接続の隣にある[Clear Connection]リンクをクリックします。
特定の接続によって開かれているファイルを表示するには、次の操作を実行します。
ナビゲーションフレームの[Connections]リンクをクリックし、[Connection Information]ページを開きます。
[Connection Information]ページで[Connections]テーブルに表示されている特定の接続を参照し、ユーザ名リンクをクリックします。
サーバのシャットダウン、リセット、または再起動を行う前に、サーバに接続しているユーザすべてにメッセージを送信できます。
現在Novell ClientTMソフトウェアを使ってサーバにログインしているすべてのユーザにメッセージを送信するには、[Connection Information]ページの[Broadcast Message to Everyone]フィールドにメッセージを入力し、[Send]をクリックします。
メッセージフィールドには、最大252文字(スペースを含む)まで入力できます。Windowsベースのワークステーションでは、ワークステーションのポップアップダイアログにメッセージが表示されます。切断されている接続、およびNovell Clientソフトウェアを使ってログインしていないユーザは、メッセージを受け取りません。
現在Novell Clientソフトウェアを使ってサーバにログインしているユーザの1人にメッセージを送信するには、そのユーザの[Connection Information]ページの[Broadcast Message to Everyone]フィールドにメッセージを入力し、[Send]をクリックします。
[Set Parameter Categories]ページから次の作業を実行できます。
[Set Parameter Categories]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Set Parameters]リンクをクリックします。
カテゴリの特定のパラメータに対する設定を表示するには、[Set Parameter Categories]ページでカテゴリの名前をクリックします。そのパラメータの値を変更するには、パラメータ値リンクをクリックし、値を変更して、[OK]をクリックします。 値を変更することでどのような影響があるかわからない場合は、設定をデフォルトのままにしておくことをお勧めします。 各パラメータのヘルプを表示するには、パラメータ値リンクの隣にある[?]アイコンをクリックします。 各パラメータのヘルプでは、パラメータが何を制御するかについての説明、設定できる値の範囲のリスト、パラメータを所有するNLMプログラム、およびファイルの属性のリストを参照できます。
SYS:ボリュームのテキストファイルに設定を保存するには、拡張子.TXTの付いたファイル名を[Save Setting to a File on Volume SYS:]フィールドに入力し、[Save]をクリックします。
これを行うには、[Set Parameter Categories]ページの[View Hidden Set Parameter]の[On]または[Off]ボタンをクリックします。
これを行うには、[Set Parameter Categories]ページの[View Modified Set Parameters]ボタンをクリックします。このリストには、非永続的なSETパラメータは含まれません。サーバの問題を診断するときに、サーバのデフォルト値から変更されている設定を確認したり、正常に動作しているサーバの設定と比較したりできます。複数のネットワーク管理者にサーバの変更を許可している場合は、この機能を使って、どのような変更が行われたかを知ることができます。
これを行うには、[Set Parameter Categories]ページの[View Non-persistent Set Parameters]ボタンをクリックします。非永続的なSETパラメータは、NetWareレジストリに格納されないパラメータです。 サーバを再起動しても非永続的なSETパラメータへの変更が失われないようにするには、パラメータを設定するための行をサーバのAUTOEXEC.NCFファイルに追加する必要があります。
指定された時間に特定のコンソールコマンドがサーバで実行されるようにバッチファイルを設定する代わりに、[Scheduled Console Commands]ページのリンクおよびフォームを使用してコンソールコマンドの実行をスケジューリングできます。
[Scheduled Console Commands]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Schedule Task]リンクをクリックします。
コンソールコマンドをスケジューリングするには、フォームに情報を入力して[Submit]をクリックします。
コマンドのスケジューリング後は、そのスケジュールを削除しない限り、スケジューリング済みのタスクを表示および変更することができます。すべてのコンソールコマンドが有効であり、NCFファイルを実行するコマンドの入力、NLMプログラムのロード、メッセージの送信などを行うことができます。
コンソールコマンドのリストおよび関連付けられたヘルプを表示するには、[Console Commands]リンクをクリックします。
スケジューリング済みのコンソールコマンドを変更するには、[Currently Scheduled Console Commands]リストからコマンドを選択し、スケジュールを変更して[Submit]をクリックします。
タスクを削除するには、[Currently Scheduled Console Commands]リストからタスクを選択し、[Delete]をクリックします。
スケジューリング済みタスクのリストはNetWareレジストリに格納されるので、サーバを再起動しても失われません。
サーバコンソールで実行できるコマンドのリストを表示するには、ナビゲーションフレームの[Console Commands]リンクをクリックします。
NetWare Remote Mangerからこれらのコマンドを実行するためにサーバコンソールにアクセスするには、[Console Screens]リンクをクリックします。
各コマンドの特定のシンタックスまたはヘルプを表示するには、コマンドの隣にある[Info]アイコンをクリックします。非表示のコンソールコマンドには、関連付けられたヘルプを持たないコマンドがいくつかあります。
このリストをソートするデフォルトの方法は、コマンド名によるソートです。コマンドを登録しているモジュールによってリストをソートするには、リストの見出し[Owner]をクリックします。
全般的な情報を表示すると、サーバがどのようにメモリを使用しているか、どのプログラムがメモリを使用しているかを知ることができます。メモリの使用状況を知ることによって、サーバの性能を向上させるためにサーバにメモリを追加するかどうか、メモリの問題の原因と考えられる特定のNLMプログラムをアンロードするかどうか、またはメモリがより適切に使用されるようにサーバのその他の設定を変更するかどうかを決定できます。
メモリの全般的な情報を表示するには、ナビゲーションフレームの[View Memory Config]リンクをクリックして[System Memory Information]ページにアクセスします。
[System Memory Information]ページに表示される各統計の説明を次の表に示します。
サーバに関する統計を表示することにより、サーバがさまざまなレベルでどのように動作しているかを詳しく知ることができます。この情報を利用し、システム警告をオンまたはオフにすべきどうかを判断することもできます。[Server Statistical Information]ページの次のリンクによって次の情報を表示できます。
[Network Management Information]リンク は、ネットワーク管理IDと対応する説明および現在の値の短いリストが表示される[Network Management Information]ページにアクセスします。
[Kernel Statistical Information]リンク は、サンプル期間内に発生するイベントの数と種類がCPUごとに表示される[Kernel Event Counter Information]ページにアクセスします。
[LSL Statistical Information]リンク は、NetWareサーバのLink Support LayerTMが生成および維持する統計が表示される[LSL Statistical Information]ページにアクセスします。
[Media Manager Statistical Information]リンク は、サーバのディスクI/Oサブシステムのリクエスト(実際にディスクメディアへのアクセスを実行するリクエスト)を監視する[Media Manager Information]ページにアクセスします。ファイルキャッシュにアクセスするファイルシステムリクエストは監視されません。したがって、ファイルリクエストが発生していても、これらの統計のリクエスト数がゼロになる可能性があります。
[Server Statistical Information]ページにアクセスして統計を表示するには、ナビゲーションフレームの[View Statistics]リンクをクリックし、表示する統計に該当するリンクをクリックします。
サーバのシャットダウン、リセット、または再起動のオプションは、[Down Server Options]にあります。
[Down Servers Options]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Down/Restart]リンクをクリックします。
サーバのシャットダウン、再起動、またはリセット(ウォームブート)を行うには、[Down Servers Options]ページで該当する操作をクリックしてから、選択を確認します。
これらのオプションのいずれかを使用すると、サーバはすべてのキャッシュバッファをディスクに書き込み、すべてのファイルを閉じ、適切な[Directory Entry]および[File Allocation]表を更新し、ネットワークを終了し、すべてのボリュームをマウント解除して、シャットダウンします。
警告: ボリュームが正常にマウント解除されないと、データが失われる場合があります。
サーバをリセットすると、サーバの通常のシャットダウンが行われた後で、コンピュータのウォームブートが行われます。RESETコマンドの後でサーバが自動的にロードされ、NetWare Remote Managerからサーバにアクセスできるようにするには、DOS AUTOEXEC.BATファイルでSERVER.EXEを実行する行を入力します。
ブラウザがNetWare Remote Managerとの通信を失うと、全体的なヘルス状態のインジケータは黒に変化し、インジケータの上にXが付きます。サーバとの通信が再確立されると、サーバを手動で更新するユーザ補助オプションが有効になっていない限り、サーバのステータスの表示は通常のヘルス状態に戻ります。
サーバに対してDOWN、RESTART、またはRESETコマンドが実行された後でこのページが表示された場合は、サーバを直ちに再起動またはリセットするかを選択できます。これにより、サーバの通常のシャットダウンは省略され、選択した操作を直ちに実行できます。