サーバのハードウェアの管理

NetWare Remote Managerを使用してサーバのハードウェアを管理する場合は、ナビゲーションフレームの次のリンクを使って次の作業を行うことができます。

使用するリンク 実行する作業

[Processors]

  • サーバで利用可能なすべてのプロセッサに関するステータスおよび詳細情報の表示
  • プロセッサのオンライン/オフラインの切り替え

[Disk/LAN Adapters]

  • サーバに設置されているストレージアダプタおよびネットワークアダプタと、アダプタが挿入されているスロットに関する情報の表示
  • サーバのメディアマネージャの統計情報、登録されているリソース、アダプタによって制御されているデバイスの情報など、ストレージアダプタの追加情報の表示
  • LSLによって収集および維持されている統計、登録されているリソースおよびカウンタの情報、バインドされているフレームタイプとプロトコルなど、ネットワークアダプタの追加情報の表示

[PCI Devices]

  • ハードウェアインスタンス番号(HIN)のリストの表示
  • HINに対するPCI (Peripheral Component Interconnect)設定スペースおよび16進オフセットの表示

[Other Resources]

割り込みおよびハンドラ、非ISAスロット、ポート、DMA (Direct Memory Access)チャネル、または共有メモリアドレスに対してドライバが登録したリソース情報の表示


プロセッサ情報にアクセスする

プロセッサの速度やローカルキャッシュサイズに関する情報は、プロセッサが作業できる量を判断する場合に役立ちます。この情報にアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Processors]リンクをクリックして[Processor Information]ページにアクセスします。

このページから、サーバで利用可能なすべてのプロセッサに関するステータスおよび詳細情報を表示できます。

NetWare Remote Manager (PORTAL.NLM)でのプロファイル操作の多くは、Pentium* Proプロセッサ(ファミリ6)以降を必要とします。プロセッサがPentium III以降のモデルである場合は、プロセッサのシリアル番号も表示されます。

複数のプロセッサがある場合は、対応する[Stop/Start]プロセッサリンクをクリックすることにより、プロセッサ(P0は除く)の停止および起動を個々に行うことができます。


ストレージアダプタおよびネットワークアダプタの情報を表示する

サーバに設置されているストレージアダプタやネットワークアダプタ、およびそれらが挿入されているスロットに関する情報を表示するには、ナビゲーションフレームの[Disk/LAN Adapter]リンクをクリックして[Hardware Adapter]ページにアクセスします。

ドライバがスロットを登録していない場合は、ISAスロットとして報告されます。

ストレージアダプタの追加情報を表示するには、次のリンクを使用します。

ネットワークアダプタの追加情報を表示するには、次のリンクを使用します。


PCIデバイス情報を表示する

ハードウェアインスタンス番号(HIN)のリストを表示するには、ナビゲーションフレームの[PCI Devices]リンクをクリックして[PCI Device Information]ページにアクセスします。

各HINはハードウェアデバイスを表します。

HINに対するPCI (Peripheral Component Interconnect)設定スペースおよび16進オフセットを表示するには、個々のHINリンクをクリックします。


ハードウェアリソース情報を表示する

次のハードウェアリソースに対してドライバが登録しているリソース情報を表示するには、[Hardware Resource]ページにアクセスします。

[Hardware Resources]ページにアクセスするには、ナビゲーションフレームの[Other Resources]リンクをクリックします。

特定のリソースについて、ドライバがサーバのオペレーティングシステムに登録した情報を表示するには、そのリソースのリンクをクリックします。



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