ハードウェアおよびネットワークに関する問題のトラブルシューティング
次のセクションでは、NetWareとは本質的に関係ない、ハードウェアエラーを解決するためのトラブルシューティング情報について説明します。
インストール後の問題を識別する
問題がインストール後に発生した場合は、ネットワークが正しくインストールされなかった可能性があります。
ハードディスクアクセスに関する問題を解決する
ハードディスクアクセスに関する問題を診断するには、次のいずれかの条件が該当するかどうかを判断します。
- ディスクドライバがロードされていない。
- ハードディスクが、正しく設置またはケーブル接続されていない。
- コントローラインタフェースボード、ディスクコプロセッサボード、およびハードディスク間の通信チャネルが機能していない。
- ハードディスクコントローラが正しく終端していない、または、アドレスが正しく設定されていない。
ハードディスクアクセスに関する問題を解決するには、次の操作を実行します。
- ディスクドライバがロードされていることを確認します。NetWare Remote Managerで、ナビゲーションフレームの[Disk/LAN Adapters]リンクをクリックし、[Info]アイコンをクリックします。
- ハードディスクとコントローラボード間のケーブルを確認します。各ケーブルのPin 1が、各コネクタのPin 1に接続されていることを確認します。
- 電源ケーブルをチェックし、ハードディスクの電源ソケットに正しく接続されていることを確認します。
- ConsoleOneTMまたはNetWare Remote Managerを使って、ハードディスクのディスクパーティションおよびボリューム情報を確認します。
コンピュータのメモリをネットワークドライバが使用できるようにする
ネットワークドライバが使用できるワークステーションメモリを増やすには、次のいずれかまたはすべてを実行します。
- メモリを追加します。
- 不要なメモリ常駐(TSR)プログラムをアンロードします(DOSクライアントのみ)。
- 必要なドライバだけがロードされるように、NET.CFGファイルを修正します。
- 必要なドライバだけがロードされるように、CONFIG.SYSファイルを修正します。
|