PlateSpin Protect Webインタフェースのデフォルトインタフェースは、インタフェースの別の機能領域に移動したり、ワークロード保護操作および回復操作を実行したりするための要素を含む[ダッシュボード]ページです。
図 3-1 PlateSpin Protect Webインタフェースのデフォルトのダッシュボードページ
[ダッシュボード]ページは次の要素で構成されています。
ナビゲーションバー: PlateSpin Protect Webインタフェースのほとんどのページ上に表示されます。
ビジュアルサマリパネル: PlateSpin Protectワークロードインベントリの全体的な状態の概要レベルのビューが表示されます。
タスクおよびイベントパネル: ユーザによる介入が必要なイベントおよびタスクについての情報が表示されます。
最新ニュースパネル: 製品や関連更新プログラムに関する情報が、RSSを通じて提供されます。PlateSpin Protectニュースフィードを購読するには、
をクリックします。次の各項目では、詳細が表示されます。
ナビゲーションバーには次のリンクが含まれています。
ダッシュボード: デフォルトの[ダッシュボード]ページを表示します。
ワークロード: [ワークロード]ページを表示します。ワークロードおよびワークロードコマンドを参照してください。
タスク: ユーザによる操作が必要な項目を一覧表示する[タスク]ページを表示します。
レポート: [レポート]ページを表示します。ワークロードとワークロード保護のレポートの作成を参照してください。
設定: 次の設定オプションにアクセスできる[設定]ページを表示します。
保護ティア: 保護ティアを参照してください。
許可: ユーザ権限および認証の設定を参照してください。
コンテナ: コンテナの追加を参照してください。
Email/SMTP (電子メール/SMTP): イベントおよびレポートの自動電子メール通知のセットアップを参照してください。
Licenses/License Designations (ライセンス/ライセンスの指定): 製品ライセンスを参照してください。
ビジュアルサマリパネルには、ライセンス済みのすべてのワークロードと利用可能なストレージの概要レベルのビューが表示されます。
インベントリされたワークロードは、次の3つのカテゴリで表されます。
保護: アクティブな保護を受けているワークロードの数を示します。
失敗: ワークロードの保護ティアに従って失敗したとシステムが表示した保護ワークロードの数を示します。
保護不足: ユーザによる介入が必要な保護ワークロードの数を示します。
左パネルの中央にある領域は、[ワークロード]ページのグラフィカルサマリを表します。次のドットアイコンを使用して異なる状態のワークロードを表します。
表 3-1 ドットアイコンによるワークロードの表示
|
|
|
|
|
|
|
アイコンはワークロード名に従ってアルファベット順に表示されています。ドットアイコンにマウスのカーソルを合わせるとワークロード名が表示され、アイコンをクリックすると対応する[ワークロードの詳細]ページが表示されます。
には、PlateSpin Protectが利用できるコンテナストレージ領域に関する情報が表示されます。
タスクおよびイベントパネルには、最近のタスク、最近の過去のイベント、および次の今後のイベントが表示されます。
システムまたはワークロードに関連して何かが発生すると、イベントがログ記録されます。たとえば、保護されたワークロードの新規追加、開始中または失敗中のワークロードのレプリケーション、保護されたワークロードの障害の検出などが、イベントとして挙げられます。イベントによっては、電子メールによる自動通知を生成するものもあります(SMTPが設定されている場合)。イベントおよびレポートの自動電子メール通知のセットアップを参照してください。
タスクは、ユーザによる操作が必要なイベントに関連付けられている特別なコマンドです。たとえば、[フェールオーバーのテスト]コマンドを完了すると、テストを成功としてマークおよびテストを失敗としてマークという2つのタスクに関連するイベントがシステムによって生成されます。いずれかのタスクをクリックすると、[フェールオーバーのテスト]操作はキャンセルされ、対応するイベントが履歴に書き込まれます。別の例としては、[完全レプリケーションに失敗しました]イベントが挙げられます。このイベントは、[完全処理の開始]タスクとともに表示されます。現在のタスクの完全なリストは、[ ]タブで表示できます。
ダッシュボードのタスクおよびイベントパネルでは、各カテゴリに最大3つのエントリが表示されます。すべてのタスクを表示する、または過去および今後のイベントを表示するには、適切なセクションの
をクリックします。