(オプション)展開ステージを使用する場合、まだ展開ステージを設定していない場合は設定します。
詳細については、セクション 12.2, 展開ステージの作成を参照してください。
ZENworksコントロールセンターの左側のペインで[
]をクリックし、[ ]タブをクリックし、[使用可能なシステム更新]パネルを表示します。(条件付き)新しい更新が表示されない場合、[
]>[ ]の順にクリックします。入手可能な更新の説明を次に示します。
(オプション)入手可能な更新のコンテンツを表示するには、([
]カラムで)更新の名前をクリックし、[リリース詳細]ページを表示します。詳細については、セクション 16.0, 更新のコンテンツの確認を参照してください。
更新をダウンロードするには、そのチェックボックスをオンにし、[
]をクリックし、[ ]をクリックします。更新によってダウンロードが完了した後、そのステータスが[ダウンロードされました]に自動的に変更されます。更新をダウンロードする時間の長さは、そのサイズおよびハードウェアの設定に依存します。
複数の更新を一度にダウンロードできますが、展開は一度に1回しか実行できません。これらのステップは各更新で繰り返されるため、現時点で展開しようとしている更新のみをダウンロードする必要があります。
ダウンロードされた更新の説明を次に示します。
ダウンロードされた更新を展開するかどうかを判断し、そのチェックボックスをオンにします。
一度に1つの更新しか展開できません。
ダウンロードした更新のコンテンツを確認するには、セクション 16.0, 更新のコンテンツの確認のダウンロードされた更新のコンテンツの確認に関する説明を参照してください。
異なる展開の更新をダウンロードする場合、ステップ 4に戻ります。
[
]>[ ]の順にクリックします。これにより、適用可能なすべてのデバイスへの更新を展開するための、システム更新の展開の作成ウィザードが開始します。展開ステージが有効になっている場合、これらを使用できます。
展開ウィザードには、展開のスケジューリングを含む多くのオプションが用意されています。
展開ウィザードで、次のステップを完了します。
[システム更新と展開オプションの選択]ページで、展開オプションを選択します(これらはすべて後続のウィザードページでスケジュールできます)。
ZENworksシステムのサイズによっては、すべてのZENworksサーバに選択した更新を展開してから、これらのサーバと通信する管理対象デバイスに更新を展開することを、ベストプラクティスとして推奨します。運用環境では、[
]オプションを使用して最初にサーバを更新し、次に管理対象デバイスを更新するか、[ ]オプションを使用してサーバを含むステージに更新を展開してから、管理対象デバイスを含む別なステージに更新を展開することをお勧めします。管理ゾーンに含まれる選択したデバイスにシステム更新を展開: ステップ 8.eで選択したデバイスにのみ、選択した更新を展開します。ステージは使用されません。このオプションを選択した場合は、ウィザードの次のページで、展開に含められるデバイスの再起動動作を選択できます。
管理ゾーンに含まれるすべてのデバイスにシステム更新を展開: 管理ゾーンに含まれるすべてのデバイスに選択した更新を展開します。ステージは使用されません。このオプションを選択した場合は、ウィザードの次のページで、展開に含められるデバイスの再起動動作を選択できます。
このオプションは、管理対象デバイスの前にZENworksサーバが更新されることを保証するものではありません。大規模なZENworksシステムや運用環境では、次のいずれかのオプションを使用することをお勧めします。
管理ゾーンに含まれるデバイスにステージを使用してシステム更新を展開: 選択した更新は、ステージの1つでメンバーシップを持つデバイスのみに展開されます。ステージは1つずつ実行されます。つまり、前のステージが完了するまで次のステージは開始されません。すべてのステージの完了後、[すべてのデバイスステージの再起動動作を選択できます。
]ステージが実行されます。このオプションを選択し、再起動動作をステージごととして設定した場合は、ウィザードの次のページで、他の全ステージの後で自動的に実行されるステージの詳細については、セクション 12.2, 展開ステージの作成を参照してください。
[
]をクリックして、次のページを表示します。次のいずれかを行います:
更新の適用が完了したら、再起動するようにユーザに要求: 更新が適用されるとすぐに、再起動するように要求が表示されます。ユーザが最初に再起動を拒否した場合、デバイスが再起動されるまで、デバイスを再起動するよう定期的に要求されます。これがデフォルトの設定です。
デバイスを再起動しない: デバイスは再起動されませんが、デバイスが再起動されるまで、再起動するように定期的にユーザに要求します。
デバイスを強制的に再起動: 更新で再起動が必要である場合、更新が適用されると、ユーザの介入なしにデバイスが自動的に再起動されます。
更新の中には、デバイスに展開された後にデバイスの再起動を必要としないものもあります。ただし、更新プロセスを完了させるのに再起動が必要な場合は、デバイスが再起動されるまで展開は完了しません。
[
]をクリックします。(条件付き)ステップ 8.aで、管理ゾーンで[ ]を選択した場合、次のウィザードページが表示されます。
デバイスまたはグループを展開の設定に追加するには、[
]をクリックし、更新の展開に含めるデバイスまたはデバイスグループを参照して選択し、次に[ ]をクリックします。[
]をクリックし、[展開スケジュールの選択]ページを表示します。次のフィールドに入力します:
スケジュールタイプ: スケジュールオプションの1つを選択します。
今すぐ: ウィザードが終了したら、すぐに更新を展開します。
特定の日付: 設定したスケジュールに従って、更新を展開します。[
]オプションには、次のオプションが表示されます。次のフィールドに入力します:
開始日: カレンダから展開日を選択します。
毎年イベントを実行: 毎年開始日に更新を展開するには、このオプションを選択します。
デバイスがスケジュールどおりに実行できない場合はすぐに処理する: 更新ではこのオプションを使用しないでください。これは、更新には適用されません。
開始時刻にただちに開始: 指定した開始時刻に、更新を展開できます。
開始時刻と終了時刻の間でランダムに開始: 指定した時間の間でランダムに更新を展開できます。[
]フィールドに入力します。[
]をクリックし、[展開オプションの確認]ページを表示して、情報を確認します。これでよい場合は、[
]をクリックして更新の展開を開始します。これでよくない場合は、[ ]をクリックして変更します。(条件付き)展開スケジュールタイプとして、ステップ 8.hで[ ]を選択した場合、更新は次回のデバイス更新スケジュール中のみ展開されます。ただし、デバイスにすぐに更新を適用したい場合は、次のいずれかの方法で手動で管理対象デバイスを更新する必要があります。
[
]タブ>[ ]タブ>[ ]、または[ ]の順にクリックし、更新するデバイスの隣のチェックボックスをオンにして、[ ]>[ ]の順にクリックします。管理対象デバイスで、 アイコンを右クリックし、次に[ ]をクリックします。·
管理対象外のLinuxデバイスで、ターミナルを開き、現在の作業ディレクトリを/opt/novell/zenworks/bin/に変更し、/zac refコマンドを実行します。
更新の展開の進行状況を見るには、次のいずれかを行います。
ZENworksコントロールセンターでは、[システム更新]ページのパネルを参照します。
展開が完了すると、[使用可能なシステム更新]パネルの[ベースライン済み]が自動的に表示されます。
]カラムに、[展開が完了したときに、[展開されたシステム更新]パネルに、そのリストに更新が表示されます。
更新が展開されるWindowsデバイスで、[ZENworks]アイコンを右クリックし、[
]を選択すると、[ZENworks進行状況]ダイアログボックスが開きます。これらのデバイスはZENworksの管理対象デバイスでなく、ZENworksアイコンを持たないため、Linuxデバイスではダウンロードの進行状況を見ることができません。
更新MSIファイルのダウンロードの進行状況が表示されます。終了するとダイアログボックスが自動的に閉じ、[
]オプションがグレー表示になります。5分間待機した後、デバイス上のすべてのZENworksサービスが終了します。次に、MSI (Windowsの場合)またはRPM (Linuxの場合)がインストールされ、サービスが再起動されます。
次の手順に従って、更新が正常に展開されたことを検証します。
MSIまたはRPMがインストールされており、更新プロセスが完了していることを検証するには、次のログファイルを確認します。
Windows: installation_path\novell\zenworks\logs\systemupdate.log
Linux: /var/opt/novell/log/zenworks/SystemUpdate.log
また、次のファイルがあるかどうかを調べることもできます(WindowsとLinuxで同じパスです)。
installation_path\novell\zenworks\work\system-update\systemupdate.ini.timestamp
適切に動作していることを確認するために、デバイス上のZENworksソフトウェアをテストします。
更新が展開されたことを確認するには、次のいずれかの操作を行って、バージョン番号が増加したかどうかを判別してください(たとえば、ZENworksの最初の更新では、値が 10.0.xから 10.0.2に変更されます)。
Windowsレジストリを開き、次を参照します。
HKEY_LOCAL_MACHINE/Software/Novell
キーでは、更新プロセスは、[ ]の値だけ増加する必要があります。
Windowsデバイスで、次のファイルを確認します。
Installation_path\Novell\ZENworks\version.txt
Linuxデバイスで、次のファイルを確認します。
/etc/opt/novell/zenworks/version.txt
(条件付き)展開ステージが完了し、次のステージを開始する準備ができたら電子メール通知を受信する場合、[展開されたシステム更新]パネルに移動し、[
]>[ ]の順にクリックします。別の更新を展開するには、ステップ 4から繰り返します。