NetWare Remote Managerは、NetWare 5.1でNetWare Management Portalと呼ばれていたユーティリティの新しい名前です。
NetWare Remote Managerの全体の体裁と操作性は、iMonitorやiManageなど、Novellの他のWebベースユーティリティに合わせて変更されています。NetWare Remote Managerのレイアウトの詳細については、「NetWare Remote Managerのレイアウトについて」を参照してください。
リンクに関連付けられた作業を識別しやすいように、ナビゲーションフレームの名前が変更され、新たにグループ分けされています。
NetWare 6の新機能(NetWare 5.1 Support PacksでのPORTAL NLMに対するアップデートよりも後に追加された機能)には、次のものがあります。
このリンクからJava*アプレットを開いて、サーバコンソールでキーボードを使用しているときと同じようにすべてのコンソール画面を表示して実行できます。
このリンクから、すべてのコンソールコマンドのリストにアクセスできます。コンソールコマンドのリストを取得してコマンドに独自の注記を付けたい場合に、表示と印刷が簡単になりました。
ログインしていないユーザに対するデフォルトのフロントページはなくなりました。ブラウザでNetWare 6サーバにアクセスすると、NetWare Remote Managerのページが表示される前に[Login]ウィンドウが表示されます。詳細については、「NetWare Remote Managerへのアクセス」を参照してください。
サーバオブジェクトに対するスーパバイザ権を持つユーザとしてNetWare Remote Managerにログインすると、すべての管理オプションにアクセスして実行できます。スーパバイザ権を持たないユーザとしてログインした場合は、自分が権利を持つボリューム、ディレクトリ、およびファイルだけを表示できます。読み込みアクセス権を持つファイルを表示でき、書き込みアクセス権を持つディレクトリにファイルをアップロードできます。管理機能を表示したり実行したりすることはできません。
ConsoleOneTMを使用してパーティション、ボリューム、およびプールを作成、変更、または削除する代わりに、NetWare Remote Managerのディスクパーティション操作機能を使用できます。詳細については、「ディスクパーティションを管理する」を参照してください。
マルチプロセッササーバ上で、使用可能なCPU上で各NLMプログラムがどのように動作を分散しているかを表示できるようになりました。詳細については、「NLMごとのCPU実行プロファイルデータを表示する」を参照してください。