NetWare Remote Managerの概要

NetWare^(R) Remote Manager (PORTAL NLM^TM)は、MONITORのほとんどの機能およびサーバコンソールで使用できる他のユーティリティのいくつかの機能を提供するユーティリティであり、Webブラウザからアクセスできます。NetWare Remote Managerを使用して、サーバヘルスを監視したり、サーバの環境設定を変更したり、診断やデバッグを行ったりできます。

NetWare Remote Managerのアクセス方法、レイアウト、および設定方法については、「NetWare Remote Managerへのアクセス」を参照してください。

このユーティリティで実行できる主な作業の一部を次の一覧に示します。

サーバヘルスの管理

• 1つまたは複数のサーバのヘルス状態を監視する
• 一緒に監視できるサーバのグループを作成する
• NDS eDirectoryのヘルスおよびトラブルシューティング用ツールにアクセスする

サーバの環境設定

• ディスクパーティションを管理する
• すべてのハードウェアアダプタ、ハードウェアリソース、およびプロセッサデータに関する情報を表示する
• NLMプログラム、LANドライバ、またはディスクドライバをアップロードしたり、交換したりする
• システムのディスク容量およびメモリリソースを監視する
• ボリューム上およびDOSパーティション上のファイルにアクセスする
• サーバ接続を管理する
• SETパラメータを設定する
• コンソールコマンドの実行スケジュールを設定する
• サーバをシャットダウン、再起動、またはリセットする

サーバに関する問題のトラブルシューティング

• CPUホッグを検出する
• メモリ使用量の多いユーザを検出する
• 異常終了ソースをトレースする
• サーバプロセスホッグを検出する
• ディスク容量ホッグを検出する
• 開いているファイルの使用者を確認する

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