サーバのソフトウェア設定の変更

NetWareをインストールした後で、次に示すように各種の変更を加えることができます。

• サーバまたは他の製品のインストール、アンインストール、および設定
• サーバパラメータ値の設定
• 時刻同期の変更

  時刻同期の変更の詳細については、『Network Time Management管理ガイド』の「サーバでのTimesyncの環境設定」を参照してください。

• ボリュームの追加または変更

  論理ボリュームまたは従来のボリュームの作成については、『Novell Storage Services管理ガイド』の「論理ボリュームの作成」または「従来のボリュームの作成」を参照してください。

• eDirectory^TMツリーの変更

  Novell eDirectoryの設計と変更については、『Novell eDirectory 8.6管理ガイド』の「ツリーの設計」を参照してください。

サーバの設定を変更する場合は、その前に、システムコンソールプロンプトで「CONFIG」と入力するか、NetWare Remote Managerの中で環境設定レポートを表示および印刷して、現在の設定内容を確認します。

CONFIGコマンドを実行すると、次の情報が表示されます。

• サーバ名、内部ネットワーク番号、サーバの稼動時間。
• 各ネットワークボードのハードウェア設定、ノード(ステーション)アドレス、ケーブリング方式の外部ネットワーク番号、ボード名、フレームタイプ、および通信プロトコル。
• サーバのeDirectoryツリーとバインダリコンテキスト。
• システムによっては、CONFIGコマンドを実行すると、NLM^TM (NetWare Loadable Module^TM)プログラムについての情報が表示されます。NLMプログラムに関する情報の種類と量は、システムごとに異なります。

CONFIGコマンドの実行の詳細については、『Utilities Reference』の「CONFIG」を参照してください。

NetWare Remote Managerの環境設定レポートは、より完全で詳細です。変更を加える前にこのレポートを印刷または保存しておくと、サーバの記録をすばやく簡単に残しておくことができます。このレポートと、その作成手順については、『NetWare Remote Manager管理ガイド』の「サーバ環境設定レポートの実行と表示」を参照してください。

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