このセクションでは、eDirectoryツリーの管理で使用する、次の基本的作業の手順について説明します。
次の作業の詳細については、『ConsoleOneユーザガイド』を参照してください。
『ConsoleOneユーザガイド』の「補助クラスのプロパティでオブジェクトを拡張する」および「補助クラスのプロパティで複数のオブジェクトを同時に拡張する」を参照してください。
『ConsoleOneユーザガイド』の「オブジェクトの補助プロパティを変更する」を参照してください。
『ConsoleOneユーザガイド』の「オブジェクトから補助プロパティを削除する」および「複数のオブジェクトから補助プロパティを同時に削除する」を参照してください。
ConsoleOneの左側のウィンドウには、「NDS」コンテナが表示されます。このコンテナ内には、現在ログインしているeDirectoryツリーが格納されています。別のeDirectoryツリーにログインすると、「NDS」コンテナに追加のeDirectoryツリーが表示されます。
eDirectoryツリーまたはコンテキスト内に移動し、右側の画面にオブジェクトが表示されると、次に説明する方法を使用して、管理する特定のオブジェクトを検索できます。
eDirectoryツリー内でのオブジェクトの検索方法の詳細については、『ConsoleOneユーザガイド』の「オブジェクトの参照と検索」を参照してください。
ConsoleOneでオブジェクトの作成先コンテナを右クリックし、[新規作成]>[オブジェクト]の順に選択します。
[クラス]でオブジェクトのタイプを選択し、[OK]をクリックします。
オブジェクトを作成するスナップインがないことを表す警告が表示された場合、作成するオブジェクトについての理解の度合に応じて、「表 19」から適切な操作を実行します。警告が表示されない場合、この手順は無視します。
表 19. スナップインの可用性に関する警告
[名前]に新規オブジェクトの名前を入力します。
eDirectoryオブジェクトの場合は、命名規則に従って正確に名前を入力します。
ダイアログボックスで要求されるその他の情報を指定します。
詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください(汎用エディタを使用している場合は、ヘルプ機能は利用できません)。
[OK]をクリックします。
詳細については、『ConsoleOneユーザガイド』の「オブジェクトの作成と操作」を参照してください。
ConsoleOneで、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
必要に応じてプロパティページを編集します。
各プロパティの詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
[OK]をクリックします。
ConsoleOneの右側のペインで、<Shift>または<Ctrl>を押しながらオブジェクトをクリックすることにより、オブジェクトを選択します。
選択オブジェクトを右クリックし、[移動]を選択します。
[移動先]フィールドの横にある[参照]ボタンをクリックし、オブジェクトの移動先になるコンテナを選択して、[OK]をクリックします。
移動する各オブジェクトについて、元の場所に別名を作成する場合は、[移動する全オブジェクトに1つの別名を作成]を選択します。
これにより、移動前の場所に関連するあらゆる操作は、移動後の場所を反映するように操作を更新するまで、中断することなく実行できます。
[OK]をクリックします。
ConsoleOneで、<Shift>または<Ctrl>を押しながらオブジェクトをクリックすることにより、オブジェクトを選択します。
コンテナオブジェクトを削除する場合は、最初にコンテナ内の項目をすべて削除する必要があります。
選択したオブジェクトを右クリックし、[削除]を選択します。
確認ダイアログボックスで、[はい]をクリックします。